6章 1節 第1時

扉のページを使って,円周角の定義までが指導書の1時の範囲です。
しかし,年末ですから,少しピッチを上げなければなりません。

授業前に,円を二つ書いておきます。小さい円と大きい円にしました。

指示1 円を2つ書きます。黒板のように,小さい円と大きい円です。
指示2 (小さい方の円に)三角定規を使って,中心に90°の角を書きます。
発問1 この角を何というのですか。(中心角です)
指示3 (大きい方の円に)中心に60°の角を書きます。
発問2 この角を何というのでしたか。(中心角です)そう!

指示4 円周上(上のあたり)に点を取ります。Pとします。
    結びます。(やってみせる)
発問3 この角を何と言うと思いますか。予想してください。
    (??)(円周角?)
定義 円周にあるので円周角と言います。

大きい方の円にも円周角をつくります。
そして,何度になるか問います。
念のため確かめさせます。

発問4 どうやって確かめますか。(分度器)(定規)
確かめさせて,45°と30°になることを確定します。

発問5 中心角と円周角の大きさの関係はどうなっていますか。
(半分)(2倍)

発問6 今見つけた関係に名前がついています。何度言いますか。
(円周角の定理,です)

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