2021年に読んだ本まとめ
とにかく必死に走った1年。娘も生まれ、時間の使い方もガラッと変わった。走りながら学ぶことはあっても、なかなか本のように体系だった情報をインプットする機会をなかなか作れなかったが、毎年まとめると決めたので、今年もまとめる。
世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。 / 丸 幸弘
会社の正月休みの課題図書。入社前にも読んだけど、読むたびに勇気をもらえる熱本。改めておさらいしたいこと。今の自分に投げかけたい問い。正月に、初心に返ることができて良かった。
ミライを変えるモノづくりベンチャーのはじめ方 / 丸 幸弘
12月に読み返した緑本。ベンチャー支援を行う中で、支援指針を振り返ることができた。最初読んだときはイマイチぴんと来なかったのが正直なところだったが、今回はうなずけることも少なくなかった。定期的に振り返りたい。
月刊事業構想2021年11月号 / 事業構想大学院大学出版部
高知本。高知県の特集が組まれていたので、読んでみた。昨年調べ尽くしたことも少なくなかったが、いろんな取り組みも紹介されていたので、勉強になった。
新時代LXー持続可能な地域の未来を切り拓くー / 受田 浩之
高知本。受田先生の著書。高知大学がリーダーシップを張っていろんな取り組みをされているのはしっていましたが、その裏舞台や根底にある考え方を知ることができ、とても勉強になりました。地域開発を担う身として、読んで良かった。
実践!タイムマネジメント研修:より少ない時間で、より高い成果を出すために 実践シリーズ / 坂本 健
サイクリング中にAlexaに読んでもらって読了した本。やることが膨大に出てくる業務を、もっと効率よく効果的に行いたいと悩んでいたときに、苦し紛れにたまたま読んだのだが、これがとても良かった。
まず、文章がうまい。そしてストーリーが面白い。個人的には、中に紹介されているフレームワークがとても実用的で、それだけで十分価値があると思った。
実践!ロジカルシンキング研修:日々の仕事の精度を高めるために 実践シリーズ / 坂本 健
前作がとても良かったので、続きでAlexaに読んでもらった。1作目ほどの面白さには匹敵しなかったが、これまた面白かった。2回目読まないとあまり染み込まないかも。
New自伐型林業のすすめ / 中嶋 健造
高知本。無性に林業に興味をもった時期があった。日本は、土地面積の約8割が森林という森林大国なので、面白い仕事も存在するのでは?課題は何?と知りたくて読んだ。林業は、体力が必要な仕事ではあるけれど、ゲームチェンジャーが求められている面白い業界のようだ。
ストーリーメーカー 創作のための物語論 / 大塚英志
ライティングに悩んでいたときに漁った本。論文もいくつか読んだけれど、これがまとまっていて良い。ライティングするとき、感覚的に書いてしまうことが多く、不必要にこねくり回す結果になってしまうことが多かったのだが、ある程度セオリーが存在していて、それが理解できる内容なので、読んで良かったと思う。
悪文 (第三版) / 岩淵 悦太郎
これもライティングに悩んでいたときに漁った本の一つ。具体例が列挙されていて、辞書的に使いたい良書だった。繰り返し参照したい。
事業計画書のつくり方 / 渡辺 政之
ベンチャー支援をしていて、会社を設立したり、助成金申請するときに提出する事業計画書をレビューする際に、いつも先輩頼りだったところを、自分でももっと理解したいと思って、入門的に読んでみた。全体感は掴んだのだが、情報でしかないので、もっと支援する中で、知識に変えていけるようにしたい。
会社の設立・運営 / 荒川 一磨
これもベンチャー支援で入門的に読み漁ったものの一つ。取締役会が何たるか等、かなり基本的な知識から俯瞰できた。
知財戦略のススメ / 鮫島 正洋
ベンチャー支援をする中で、特許の取り扱いが非常にシビアなことを学んだのだが、せっかく具体例を持っているので、体系だった知識として深めたいと思い、読み始めた。まだまだ読み進めている段階。
読書の技法 / 佐藤 優
時間が有限である という当たり前のことを忘れて時間をガッツリ使おうとしてしまうのだが、それではいけないと思い、この本を読むに至った。インプットの時間がなかなか取れないため、何かヒントがないかと読んでみた。結構高度なやり方が紹介されているので、自分が身につけるには期間を要しそうだ。
GREAT BOSS シリコンバレー式ずけずけ言う力 / キム・スコット
めちゃめちゃためになった。これも辞書的に繰り返し、つまみ読み返しをしていこうと思う。本当におすすめ。
僕がコントや演劇のために考えていること / 小林 賢太郎
オリンピックの件でだいぶ盛り上がっていたが、ずっとラーメンズが好きだったので、炎上前にこの本を読んでいた。だから、なぜ炎上しているのか、よく分からなかった。コバケンが「笑い」に対してどれだけ真剣に向き合っているか、その姿勢に感服した。
空海は、すごい 超訳 弘法大師のことば / 苫米地 英人
ゲーデルの不完全性定理から空海に行き着いたという著者のユニークな知識の繋がりに興味を持って読むに至った。内容的にはそんなに興味なかったのだが、せっかく関西にいるので、時間ができたときには、空海をもっと知りたいと思った。
さいごに
読書歴を見ると、その時に何に悩んでいたのかがよく分かる。だから、こうしてまとめることで1年間を振り返ることができていると思う。かれこれ4年目。これからも続けて行く。2022年はもっとインプットしたいぞ。
これまでの読んだ本まとめ
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