成瀬

2005年から株式投資しています。日本株、欧州株、中国株、米国株、短期取引、長期投資、…

成瀬

2005年から株式投資しています。日本株、欧州株、中国株、米国株、短期取引、長期投資、バリュー株、グロース株、と色々試して、今は中国株の長期投資と米国株の短期取引に落ち着いています。 身軽で自己責任しか負わない個人投資家の立場を最大限に活用して、収益機会を見つけます。

最近の記事

取引にかかるコストは下げよう

取引手数料は損金だ。それは少なければ少ないほどよい。 例えば、SBI証券は、自らの手数料をネット証券最低水準と称しているが、2021年1月5日現在では約定代金の0.45%もしくは20ドルの安い方だ。約定代金が4,444.44以上であれば毎回20ドルのコストを支払っていることになる。仮に年120回取引したとすれば、年額2,400ドルということになるし、1回利益を確定させるために1%弱のコストを支払うことになる。平均利益率が10%であれば、儲けの10%を証券会社に支払うことにな

    • 安く買うということ

      株は買った価格よりも高く売らないと利益が出ない。ここで間違えてはいけないのは、過去の水準よりも安いのではなくて、将来売ろうと思っているタイミングよりも安いということだ。 過去の水準よりも安いから割安と思っている人は、「過去と同水準までもう一度上がる可能性がある」という仮説を持っているのだと思う。でもそれは正しいかどうかわからない(正しいと思う人は買えばいい)。 例えば、過去のある時点から10倍にまで値上がった株があったとする。その株価は3倍まで上がったときには、あと3倍上

      • 不人気株に手を出すな

        投資対象は人気、すなわちある程度の取引量がないといけない。おそらくそういった銘柄はオプション取引も盛んなはず。逆にオプション取引が盛り上がってない銘柄は検討対象から外してもよいと思う。

        • noteの目的

          取引所で取引できる株は、基本的には古本と同じで、不要と思っている人と必要と思っている人の間で取引される中古品と同じ。なので、株価は需給バランスによってのみ決定されると思う。 もちろん、需要も供給も中古品取引マーケットの参加者の意思によって決まるし、その意思の根拠を、対象企業の業績やブランド、社会的価値など個別企業の属性に求めることを否定するものではないし、彼らの意思は景気の波や新しい法律の発効や古い規制の撤廃など、それ以外の影響も受けると思っている。 ということで、やるべ

        取引にかかるコストは下げよう