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Vol.36 MIEE EDUCATION DAY(前半)

 今までかなりGoogleを意識してきましたが、MIEE(マイクロソフト認定イノベーター)に参加してきました。やはりどちらのツールも企業理念に基づいており、こちらが使ってみたいという気持ちになりました。
ざっと振り返ってみます。


始まるまで

 ボランティアも申し込んでいざ気合いを入れて電車に乗り込みました。いつもよりも少し早めの支度だったけれども全く苦にならず
 妻もなんだかこいついつもより動きが素早いぞって思ったであろう

 早めに出ましたが、どうやら申し込んでボランティアに当たった人たちにはメールが入っていたらしく中途半端な合流でした。
 とにかくお手伝いをして受付を行いました。
 そして、ある事実が発覚!これは、のちのいい思い出になるかな

ついに開始!!

 後ろでは師尾さんがいつものように仕事人としてカメラを回す中スタート!
 
はじめは「教育分野におけるマイクロソフト×AI」
マイクロソフトの田中さんの出立ちが最高でした。

話の内容はマイクロソフトにおける「AI活用」が主な話
音声での翻訳と自分で作成できる「AI英語」にびっくり!
数学版だとどうなるのかと思うのは、サガですね。
正直、Azureやらの話は全然今まで触ってきたことがなかったので、どのような機能なのかは正直分かりませんでした。けれども、伝わってきたことは、AIの活用とその利用、情報の守り方、これをとても大切にしているということです。
安価なものは、その分だけ自分の情報が等価交換されている。よくセキュリティとか言っていたら全く進まないという話も聞きますが、侮ってはいけないところ

次はさる先生こと坂本先生の「RIDE THE AI」
いつものオモロがところどころ入る話に「キャンバキュン」が止まろうとも新たなAIの力の話に乗せられました。
もう十二分にAIの力がわかっているところで、
子どもに必要なもののお話がありました。
論理的思考力→
 物事を体系的に捉えること、組み立てていったり、筋道立てて考えたりするため。

基本的な母国語力→
 翻訳等が当たり前になっていく中で、その言語の組み立てが本当に正しく伝わるものになっているのか、なるように使わなくてはいけない。また、翻訳したものが確かに伝えたいことかを確認できる力が必要である。

適切なサイズの知識・理解→
 全ての教科書に載っていることをくまなく教え込むのが本当に必要か、どこまでが必要であるのかどうなのかをサイズを考えていかないといけない。

ただ「AIが〜」と叫ぶことは誰にでもできます。
その先のところの教育がどうなっていくかを見通せる坂本先生のお話にただただ感動しました。この「知らんけど時代」を知らないではなく、どう乗り切るか、本当に「RIDE THE AI」でした。

お次はトークセッションだったのですが、まずは
MIEE Talks 関口先生の実践報告でした。
特別支援学校だからこその視点からの生成AIの活用でした。でも、決して特別支援学校でしかできない実践ではありません。
生成AIを文章作成の力を楽しく伸ばしていく実践報告で、これは小学校のみならず中学校でもすごく使える言語活用だと思いました。今回は日本語でしたが、外国語で同じように作成できるかなど幅広い活用のできるものでした。
普段の生活でもはっきりとした正解やアドバイスを求める場面での活用でした。
お皿を洗う手順や人との話し方やメールの定型文まで。なかなか不安でできないことの手助けをしてくれる。将来のAIでの支援はこうなっていくのかなと未来を感じさせてくれました。

そして、youtubeチャンネルでコロナでの一斉休校になった時からお世話になっていた安藤先生のコーナーでした。
まさに変態という褒め言葉が一番似合う人だと私は勝手に思っています。
あれだけ実用的で難しいものをパッと公開してしまう力はどうやっても理解できませんでした。ここに私が書くよりもぜひyoutubeをご覧ください。

前半まとめ

ここまでで、もうどうやったらこの学んだものが還元できるかと考える時間が一回一回欲しかったです。知った瞬間に使いたいですね笑
学んだことをまずは、真似る
真似てみると、真似だからどこかに違和感がでる
自分のやりたいことと合致するところだけ取り入れていく
そのサイクルができてくると楽しいですね。
一日一個ずつやってみよう!

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