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CL札幌直前!ドラパをメタったパオジアン!

初めましての方は初めまして!
こんにちは!てんまです!
普段は横浜中心にポケカしてますが最近は金欠故に1人回しの方が多いです。
大会自体にあまり参加できない為出場経験が少ないですがおもな実績として
シティリーグトナメ1没、ジムバでちょこちょこ優勝か感じです。
今回は少しシティでシェア率が上がってるものの勝ちきれてないパオジアンについての解説です。
個人的には従来のパオジアンやパオカイナよりもデッキの安定感やパワーが高いと思ってますので是非試しに遊んでみてください!

こちらがデッキレシピでございます↓


では各採用枚数に関して説明していきます。

パオジアンex×2
このデッキのアタッカーです。
大事なカードではありますが釣り竿が2枚入っており使い回しが可能な点と後術するこのデッキの運用方法の観点から2枚でスタートする確率を下げました。

オーガポンいどのめんex×1
新環境にて追加された1枚でこのカードのおかげで先行2ターン目のベンチ狙撃やパオジアンが苦手としていた攻撃せずに盤面を整えるという動きが可能になりました。
盤面が展開できない場合今まではただ攻撃されるだけでしか1エネの技すすりなくによって相手をロックし、ターン数を稼ぐことができます。

セグレイブ×2
本当は3枚欲しい時もありますが、2枚でもなんとかやっていけているので今は2枚にしております。
世間ではただのシステムと化していますが、オーガポンの登場により130点を与えておくことで次のターンに相手のベンチを狙撃しながら前のタネexを取る動きができるようになったのでサブアタッカーとしても全然運用できます。

セゴール×2
世間のレシピと違う点です。
何故2枚なのかというとこのデッキは後攻を取った際にかならず何かしらアクションを起こすのがコンセプトなのでエヴォリューションから次のターンにかならずセグレイブが建てられるように2枚にしました。また、中盤以降に相手のデヴォーションによるテンポが遅れるという従来のパオジアンの弱みを確実に消すためにも2枚採用です。

セビエ×3
hp70の方を採用しております。
ドラパルトに対してすぐ取られないようにする為に今の環境では70が良いと思います。
持ってくるの方にした理由はもう一種類の方の10点を与えても大きく盤面に影響がないこと、エヴォリューションが打てない際は10点を削るよりも1枚でも山札を掘り進めた方がその後の展開が安定すること。
この2点を理由にこちらのセビエを採用しました。

ビーダル×2
このデッキのテンポを早くしてくれるエンジンです。
後攻を取った際にエヴォリューションで必ずビッパがビーダルに乗ることで先行2ターン目でドラパルトがファントムダイブをしてきても次のターンはたらくまえばが使えるように2枚です。

ビッパ×2
こちらはhp60の方を採用しております。
理由はドラパルトの6点よりもミラーでの月光手裏剣を意識している為です。
後攻を取った際にカイorペパーでポフィンから必ず持って来れるようにサイド落ちのケアで2枚です。

かがやくゲッコウガ×1
エンジンかつ最強の呪文キャンコロ手裏剣を唱えるためのカードです。
いつの時代でも先行2ターン目の月光手裏剣が強いので入れない理由はないと思います。

シャリタツ×1
新弾にて新しく登場したカード。
このカードのおかげでカイやペパーが打てる確率がかなり上がっております。
またこのカードのおかげで終盤に手札干渉された場合でも山札を混ぜたり、カイやペパーに触れるようになっているのでカイから全てが起動するこのデッキとは相性が良いです。
ヒスイのヘビーボールでサイドに落ちても回収できる点とないとデッキが全く動かないということはないので1枚にしております。



なかよしポフィン×4
最強カード。
ポフィンでシャリタツを持って来れるのでポフィンからカイに触れるようになっているのがかなり強いです。

ハイパーボール×3
本当は4あると安定するのですが枠がないのとスーパーエネルギー回収によって手札をトラッシュしてしまうため使える場面が多くはないので3としました。

ネストボール×2
主にパオジアンexやオーガポンex、かがやくゲッコウガを持ってくるための札になります。
ただ、上記3つのカードはカイでも持って来れる為、2枚で良いと判断しました。人によってはこちらを3枚にしてハイパーボールを2枚にしても良いのかなとは思います。

ヒスイのヘビーボール×1
このデッキで重要なかがやくゲッコウガ、オーガポンex、シャリタツなど様々なカードのサイド落ちケアができ、カイとペパーでサーチもできる為採用しました。
個人的には必須だと考えてます。

スーパーエネルギー回収×4
このデッキに必ず必要なカードです。
本当は気軽に捨てていいように5枚入れたいのですが何故かはわかりませんが公式が許してくれないみたいです。

すごい釣り竿×2
このデッキはポケモンの枚数が絞られているので使い回しができるようにするためとトラッシュしたエネルギーを回収だけでは安定感に欠ける為2枚にしました。
3あってもいいくらいですが、序盤に抱えると弱いので2にしてます。

ふしぎなアメ×2
一番パオジアン使いでは驚くのではないでしょうか。
でもよくよく考えると昨今のデヴォーション環境では使いたい場面は序盤の1回だけです。
そしてその一回でカイかペパーが使えれば持って来れるわけです。
中盤以降では他のグッズを持ってきながらセビエを育てていきたいので、それであればセゴールを持ってきながら必要なグッズを持ってくる方がより強くカイを使えるので2枚にしました。

大地の器×1
本当は2枚欲しいです。
パオジアンでなくゲッコウガやオーガポンから入りたい際にパオジアンをおかずともエネルギーを持ってくることができるのでとても強いです。

ロストスイーパー×1
対ハピナスマシマシラのヒーローマントや対サーナイトのお守りに対して有効になる1枚です。
サーナイトとハピナスマシマシラはトップティアではないですがシティなら1回、CLなら2回は当たる可能性があるので入れてます。
ジムバなどであればその2つのデッキは割り切って大地の器の2枚目やキャンセルコロンの2枚目、エヴォリューションの2枚目に割いても良いかなと思います。

キャンセルコロン×1
このデッキの為に生まれたカード。
当たり前のようにマナフィを無視して激流ポンプや手裏剣で2面とる動きが強いのもありますが、新環境で注目したいのはルギアにたまに入っているオーガポンいしずえのめんの特性を無視して正面突破できるのが偉いです。
たまーにいるテツノイバラに対してもキャンセルコロンを打つことでそのターンだけではありますがパオジアンの特性を使い、エネルギーを持ってくるなど、昨今の特性最強環境では何かしらに使える場面が多いので覚えておきましょう。

緊急ボード×2
シャリタツと相性がよく、ドラパルトの為に逃げエネ2になったセビエが従来通り1エネで逃げれるようになったりと使い勝手がかなり良いです。
また、オーガポンの激流ポンプを効果ありで打ったあと、次のターンエネルギーを使わないと逃げれないというデメリットを消してもくれます。
シャリタツに1枚、他に雑につけても強い為、2枚の採用です。

エヴォリューション×1
先行でもちょくちょく使う為、本当は2枚入れたいのですが枠がないのとパオジアンの一番の強みである速攻性を損なってしまう為1枚にしております。
緊急ボードが2枚もいらないようであればこちらを2枚にして後攻時の安定感を高めても良いかもしれません。

カイ×4
このデッキの全てを支えるカード。
パオジアンは全てこのカイから動くのが強いので文句なしの4枚採用です。
従来のパオジアンでは飴+セグレイブで使うことが多いですが、このデッキでは中盤以降にセゴール+必要なグッズ、そのターン攻撃するex+必要なグッズ、など使用方法は多岐に渡ります。

ペパー×3
カイ4枚ではサーチ手段が乏しい為、採用。
シャリタツから持ってくることができ、そのまま緊急ボードと必要なグッズを持ってくることができる点や後攻でパオジアンスタートした際に、このカードさえあればわななくれいきでエネを持ってきて、ペパーでポフィンとエヴォリューションを持ってくることで盤面を整えることができます。

ナンジャモ×1
中盤や終盤の手札干渉や、オーガポンの技すすり泣くで相手をロックしながら干渉する動きが強いです。
テンポよくサイドを取るデッキな為ツツジでも良いかなとは思います。僕は序盤の事故手札でもシャリタツから使えるようにしたいと思い、ナンジャモにしました。

ビーチコート×1
ポケストップじゃないの?と思う方も多いと思います。
ビーチコートにした理由は緊急ボードにさわれない場合でもシャリタツを前にしておけるのでプレイングにブレが起きない点と、逃げエネ2のセビエラインやパオジアンがビーチコートと緊急ボードで逃げエネが0になる点を評価してこのカードを入れました。
このデッキでは従来のパオジアンよりもカイやペパーを重くみているのでポケストップでトラッシュしてしまう点も込みでビーチコートにしております。
操作性よりもメタを強くしたいのであればドラパルトに入っているネオアッパーエネルギーやルギアに入っているレガシーエネルギーを重くみてシンオウ神殿にしても良いと思います。
その場合は1枚よりも2枚の採用にした方が良いと思うので、ロストスイーパーを削るか、エネを8枚で運用する形になるかなと考えてます。

基本水エネルギー×9
個人的にはこれがギリギリ絞れるラインかなと思ってますが、パオカイナの運用で水エネルギー8枚に慣れている方は8枚にして他に枠を割いてもいいかもしれません。



不採用カード

テツノカイナexと雷エネルギー

今世間で出回っている構築にはほとんどと言っていいほど入ってる為説明します。
テツノカイナの採用理由は月光手裏剣で2面取りができない場合にサイドを無理やり偶数進行する為マナフィをテツノカイナで取る為だと思ってます。
ですが、2面取りのHPラインがオーガポンにより100.120と上がった為同じくマナフィを呼び出すのであればキャンセルコロンという必要札はあるものの、ベンチにいるビーダルを倒して盤面の崩壊を狙う方がアドバンテージがあると思います。また、120点を相手のたねexなどに与えておくとそのターンではマナフィしか取れなかったとしても次のターンこちら側はサイド1枚のポケモンだけを展開してセグレイブでダメージを与えたたねexを倒すこと進行が逆転することを防げます。
であれば、キャンセルコロンを引くというハードルよりもエネルギーを引いた際に雷エネルギーだからパオジアンの打点が上がらないデメリットを取った方が良いと思っております。
また、このデッキではカイやペパーに比較的触りやすいのでキャンセルコロンを引くハードルは従来のテツノカイナ入りのパオジアンよりも低くなってると思ってるので不採用としました。


マナフィ
ルギアに入っているオーガポンいどのめんexの激流ポンプからビーダルを守ることができる為、非常に強いカードです。
しかし、このデッキの主な盤面は、セグレイブ×2、ビーダル、シャリタツ、アタッカー、ゲッコウガorビーダル2枚目とベンチに置くスペースが限りなく0に近くなってしまってます。
また、激流ポンプをケアして、マナフィを置いたとしてもテツノカイナに取られてサイドが2枚取られてしまうのであれば、わざわざ盤面を窮屈にするよりは、ビーダルの2枚目を立てたりして復帰を軽くする方が良いと思った為不採用としました。
エネルギーが8枚で運用できるのであれば1枚枠が開くので採用してみてもいいかもしれません。


以上がカードの採用理由と枚数、不採用カードの理由になります。
次にこのデッキに置けるポイントをいくつか説明します。


まずこのデッキのスタートで置くポケモンの優先順位ですが、
シャリタツ>パオジアン>ゲッコウガ>セビエ>ビッパ
となってます。
シャリタツスタートすれば先行でも後攻でもカイやペパーに触ることができるだけでなく壁としても使えるのでシャリタツが優先順位は一番上です。
次に逃げエネ1のゲッコウガやビッパよりもパオジアンの方が良い理由は先行であれば入れ替えることなく攻撃ができる点、後攻であれば、ペパーからポフィンとエヴォリューションを持ってきて盤面の強化が楽にできるからです。
次に逃げエネ1のビッパよりもセビエの方が優先順位が高い理由はビッパを逃す動きをするよりも1エネをセビエに貼ってもってくるを使い山札を掘り進めたほうが後攻の時であればアドバンテージがデカいと思います。
先行であればビッパ前でも良いと思いますが、先行2ターン目にexアタッカーが置けない際にセグレイブに進化してそのまま攻撃ができるセビエの方が優先順位は高いと感じてます。


続いてはサイドプランや盤面の置き方です。
対面によって理想は変わりますが、基本的にはexのアタッカーは攻撃をするターンに起きます。
こうすることでどのタイミングでも相手のサイドを奇数進行にし、ターンを1ターン増やすことができます。
また、このデッキではセグレイブもアタッカーになり得る為、ロスト相手の時などは激流ポンプを打って2面取りができない限りはセグレイブを立て続けて殴り合う形が取れるので不用意にexアタッカーを置かないようにしましょう。




ここからはトップメタのルギア、ドラパ、リザ対面に関するそれぞれの運用方法です。

ルギア対面
基本的に先行ゲーだと思っていいと思います。
ただ最近のルギアはゼイユ3投とかでも先行2ターン目でアッセンブルからダブルターボでないストームダイブでボスを打ちながらパオジアン取るみたいなことできないケースが多いので後攻でも安定させたこっちのが強いかな〜。(願望込み)

先行:セビエ×2ビッパ×1が理想。
パオジアンは殴り始めるターンに置くこと!
逃げエネが確保できてる時
(ビッパ前とかボードとエネがあるとか)
はビッパとかセビエの2枚目よりもシャリタツが優先です。
とりかく序盤の手札が強くない限りはシャリタツの試行回数増やすのが大事!

中盤は必ずセグレイブ2面建ててexを置かないで2-2-2のプランがボスビーダルにごっつあんしかできないようにすると良いと思います。

セグレイブで攻撃すればルギアVstar以外なら次のオーガポンで後ろのチラチーノ取りながら前のex勢取れるので盤面を崩壊させることができると思います。

とりかくこの構築は無理やり2-2-1-2のサイドプランを押し付けるのが強みなのでサイド1のところはゲッコウガの手裏剣と次のオーガポンで相手のベンチに210(相手の水オガポ)と前に190(出てたらネオラントとか。)(もちろんアーケオス2面取りも強い!)与えられるっていうのを忘れないようにするといいと思う!

ルギアにはいしずえのめんのオーガポンが入ってることがしばしばあるのでキャンセルコロンは不用意にきらずにオーガポンに対して切れるようにしておきましょう!



ドラパ対面
基本的に先行の場合は2ターン目までに何がなんでもビーダルを建てて置く。倒されるとわかっていても1体だけは置きましょう!
ビーダルを常に1面置く意識が大事です!

理想はキャッチャーキャンコロで激流ポンプor手裏剣を連打になります。
ただ基本的には序盤にプライムキャッチャーでオーガポンのエネを帰さない激流ポンプでマナフィ取るパターンが多いです。
ドラパ側はマナフィを次に即復帰させようとするとペパーの対象がつりざおになってドラパでの攻撃のハードルが上がります。


ドラパが殴り始めてきたらしっかりパオジアンの6枚トラッシュをしてテンポよく倒していきましょう!いずれ止まります!
マナフィが置かれていなければゲッコウガの手裏剣で後ろから取る!
(この場合は絶対にパオジアンやオーガポンは置かないこと!)


後攻の場合は死ぬ気でエヴォリューションに触りにいく!魂かけてください!
エヴォリューションの対象はセゴールとビーダル!こうすることで次のターンに確実にビーダルが動けるようになります。
次のターンでデヴォーションを打たれてもカイ→飴セグレイブで即復帰ができてその後2枚目のデヴォーションがない限り即止まることは基本なくなります。

先行2ターン目を凌げたらそこからこちらが先行の時と同じく2匹目のセグレイブを立てながら2-2-1-2プランを押し付ける!



リザードン対面
基本的には従来のパオジアンと同じく2ターン目にキャンコロ手裏剣or激流ポンプを狙う形になります。
先行2ターン目で動きながらビワを打たれて必要札を枯らされてしまうとかなり厳しいです。
プランとしては1-2-2-2の手裏剣→ヘイルブレード連打になりますが手裏剣が厳しそうであればエヴォリューションするのも良いです。
とにかく序盤はサイド2を置かないように気をつけてシャリタツとビーダルでキャンコロ手裏剣を決められるように頑張りましょう。
序盤で1を取らせて奇数進行にしていけば最終ターンで確実にカウンターキャッチャーが使えるのでかがリザを無視できます。
また、序盤で1を無理矢理取らせることで序盤にカウンターキャッチャーキャンセルコロンの選択肢ができます。
取らないで即席充電で待ってくる場合にはセグレイブを2面建てて片方のセグレイブで攻撃し続けるだけでアドバンテージは取れます。
手裏剣はなるべくヒトカゲではなくポッポを狙うと相手が必要札を溜め込めなくなるのでポッポから狙いましょう。



なんども言いますが
シャリタツ、セグレイブ×2、ビーダル、ゲッコウガ
攻撃するターンにexを置く。
これはほぼ絶対だと思っていただけると幸いです。
今の環境ではナンジャモを打たれる回数がとにかく多いのでアタッカーはカイで持ってくる意識をすると良いと思います!
必ずしもカイ=飴セグレイブにならないように気をつけて!

2-2-1-2のサイドプランの1ではゲッコウガで手裏剣をしてオガポに繋いで複数取りを狙うのか次のパオの要求値を下げるのか、出てきたヒエクに対して1を無理やり押し付けるために130のセグレイブで取りに行くのか考えると良いです!


以上でこのデッキの解説を終わりたいと思います。長文を読んでくださりありがとうございました!
ルギアがこれでも少し重たいなと感じる場合にはシンオウ神殿にしても良いかと思います!
CL札幌に出る方は悔いがないように是非頑張ってください!

もしこの記事が良いなと感じたり僕の金欠に少しでも救いの手を差し伸べていただけるのであれば投げ銭をしてくださると嬉しいです。
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