皆幸せであれ

詳細を聞かなくても、だいたいどんな事があってどんな思いをしたのか何故か想像できる人はいる。

人生って色んな事が起きるよね。

生きることは辛いこと。
だから死を選ぶ人もいるし、死んだほうが楽だと思うことも共感できる。

夫婦生活は修行で、生きるために仕事をし、子を産んだからその責任を全うするため日々をこなしていく。

世の中が決めた「正しさ」や「常識」を守って、「良い人」でいるために選択してきた数々。

でもいちばん大事なことは自分自身を幸せにすることだって、多くの人は忘れている。
気づいていない。

そうやって自分以外を大事にして満たそうと奮闘して、自分自身を蔑ろにする。

人は人に、満たしてもらおうとしている限りは本当の幸せや満足にはたどり着けない。

むしろそれをすればするほど、もっともっとと、タカリ気質に拍車がかかる。

違うんだよ。

人は他人から与えられたものでは幸せになれない。満足感を得られない。そういう生き物。

本当の幸せや充足感は「物」や「お金」や外から生まれるものじゃない。

「無」に近づかないと、「心の充足」を知ることができない。

自分自身で生み出すもの。

人に与えて満足を得ようとしない。
人に与えられて満足を得ようとしない。

何もなくても、たった一人でもいつでも幸せになれるし、いつでも満足を感じ取れるんだよ。

うまくいかない。
幸せを感じられないというのは、きっとまだそのタイミングじゃないんだろう。

準備が整うと、自分が思い描く道が勝手に呼んでくれるもの。

だから、自分がどうなりたいか、どんな人生を生きたいか、どんな自分でありたいか、を見失っちゃ駄目なの。

他人の人生に乗るような人生を生きてたら、一生他人の機嫌に振り回されるだけ。

あなたを笑顔にできない人はあなたの人生に必要ない人。

あなたと幸せを共有したり、見つけることができない人はあなたの人生で一緒に歩むべき人ではない。

一番大事なのは誰でもなく自分自身。

本当はどうしたら良いのか、どうすれば良いのか全部知っているはずなんだよ。

ただ、行動しないだけ。
行動する方向性が間違ってるだけ。

あなたが自分の魂や願いに正直に生きた時、あなたは毎日が素晴らしいと感じて、生きることを心から愛せる。

あなたが愛するのは、あなたを笑顔にできない人たちじゃない。
あなたが愛するべきはあなた自身とあなたの人生。

きっと上手くいく。
大丈夫だよ。

皆幸せであれ。