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もしかしたら体操選手になったかもな話#2

いろんなものから落ちた話を書きました。

危険な目にあったこと、もう無いだろうと思っていたら

思い出しました。


これはもっとアクロバティカルな話です。



高校へは、自転車で通っていました。

途中、大きな公園を横切ったり

大きな坂道を通ったり

変化に富んだ気持ちの良いコースでした。

 

もう部活を引退した冬だったと思います。

帰り道。

家が近くなってきたころに暗くなって

国道沿いの歩道を走りながら

灯りのスイッチを入れようとしたのです。

 

今の自転車は手元にあるのかなあ。

その頃は、前輪の近くにありました。

 

右足の親指あたりで、チョイチョイと押すと

前輪と擦れて灯りが点くヤツ。

 

勢いよく押したそのあと

気が付くと、歩道に立っている私がいました。

 

自転車に駆け寄り見てみると

スポークが一本折れていました。


勢いあまって足が行き過ぎ、前輪に突っ込み

ブレーキが掛かった自転車が前にひっくり返り

投げ出された?私は

いつの間にか歩道に立っていたのです。



これも、私の奇跡のひとつ。

ちょっとスーパーマンになったような・・

こんな経験、ありませんか?

 


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