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MatchaNote新機能 3D茶道お稽古復習をリリースしました!

こんにちは、MatchaNote事務局の阿部です。

この度MatchaNoteの新機能、3Dお稽古復習をリリースしました!

スクリーンショット 2020-08-10 午後3.49.59

現在はLINEアプリ内でのみ限定公開をしています。

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3Dお稽古復習機能とは

茶道のお稽古はお稽古場に通って対面が教えてもらうことから始まります。生徒の皆さんは先生のお稽古場に定期的に通ってその場で指導をしてもらいます。

一方で教えてもらったことを後から思い出して復習するのは大変です。お稽古場と同じような茶道具は自宅に用意されていません。1つのお点前が約30分ー1時間程度あるとして、その間に先生から言われたことを覚えるのも大変ですが、フレーズだけ覚えてもそれがどのタイミングの指導だったか思い出すのは大変で、更に思い出してもそのタイミングを文章で表現してメモするのは困難です。

MatchaNoteの3Dお稽古復習機能はその課題を解決します。

一つのお稽古のステップを100−200程度に分割して3D画像を用意。それぞれのステップの画像を3D描画して、更に360度から閲覧することができます。

本や写真などでは不可能な角度からお点前を確認することができますので、普段みている客の席からの眺めや点前座からの眺めではなく、壁にめり込んだ角度や釜と亭主の間からの確認など、様々な視点からお点前の復習をすることができます。

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メモ投稿

3Dの利点を活かして、3D空間の任意のポイントにメモをすることもできます。例えば置き柄杓の手の形を注意された場合、そのステップの手の平にピンポイントでメモをすることができます。従来はメモしようとすると、「最初にお茶碗を清めるときに柄杓を持つ手の位置は〜〜〜」のような冗長なメモにしってしまいがちです。どうしても5W1Hを書いてから初めて本題のメモを書くことができるため、その表現が煩わしくなってしまいます。これを解消するために、ステップと位置をビジュアルで指定して、本題のメモだけを記入することができるようにしています。

リモートでお稽古復習

大きな特徴の一つとして、これはお稽古場にいかなくても学習ができる、一種のリモート稽古としても活用ができます。

先生から習うわけではないので、あくまで今まで習ったことの復習という位置づけになりますが、それでもこの社会的な環境下において、少しでもお稽古場を再現して自宅で復習ができる環境というものが有効なのではないかと考えました。

将来展開

本機能はまずはβ版としてリリースしており、裏千家の薄茶点前、風炉、運び、というパターンのみをご用意しております。

今後ユーザの皆様からのフィードバックをお聞きしながら点前種類と流派の拡充を進めていきたいと考えております。

まずは皆様触ってみてご感想頂けますと幸いです!



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