コント・褒めすぎてくる奴

◯感謝してくれるのは有り難いけど、感謝し過ぎてきて鬱陶しいやつ

田中「あっ、山本君山本君。」
山本「先輩おつかれさまです。」
田中「頼んだ資料まとめてくれてありがとね!バッチリだよ!」
山本「ありがとうございます!」
田中「やっぱり山本君は仕事が早いし丁寧だし、助かるよ!」
山本「そんなことないです。ありがたいです。」
田中「うん。これからも頼むよ。」
山本「もちろんです。こちらこそ、よろしくお願いします。」
田中「うんうん。そうゆう謙虚な姿勢も山本君の良いところだね。最近の若い子にしては珍しいよ。」
山本「そんなそんな。」
田中「ほんとありがとね。まとめてもらった資料すごい見やすいわ。ほんとに。」
山本「あっ、はい。またいつでも言ってください。」
田中「ほんと?助かるよ。今後もよろしくね。」
山本「よろしくお願いします。」
田中「助かるよ。山本君、仕事が出来るって部長も褒めてたよ。俺も上司として嬉しい。ありがとね。」
山本「ほんとですか。嬉しいです。」
田中「だって本当だもん。ありがとうね。凄い助かってるから。」
山本「いえ、じゃあ僕仕事がまだ残ってるので」
田中「あー、そっかそっか。邪魔してごめんね。」
山本「いえいえ、とんでもないです。」
田中「そうだ。今度久々に呑み行こうよ。」
山本「いいですね。行きましょう。」
田中「ほんとに?後輩で飲み行ってくれるの山本君ぐらいだよ。ありがと。」
山本「いえいえ。」
田中「ほんとありがとね。」
山本「じゃあ、僕、ちょっと今日定時に帰らないといけないので仕事を」
田中「本当に仕事熱心だね。山本君の熱意が皆にも広がってるよ。ありがとね。」
山本「いえいえ、じゃあ、本当に仕事が」
田中「仕事仕事って偉いねー。本当に偉いよ。本当にありがとね!」
山本「あの、先輩」
田中「ありがと!」
山本「あの!」
田中「ほんとにありがと!」
山本「先輩!」
田中「ありがとう!」
山本「うおおおお!(ピストルで撃とうとする。)」

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