見出し画像

変わる外見、変わらぬ仕事|ある日突然、人事の女性が二重になった


ある日突然、人事の女性が二重になった

整形はまったくもって個人の自由だと思っていることを、最初にお断りしておく。

気がついているのは私だけ?

ある日突然、人事の女性が二重になって出社してきた。

最初、彼女の顔を見たときの違和感の正体が分からなかった。あれ?なんか違う・・・あぁ、二重になったのか。

元々の顔は一重まぶたで、可愛らしい顔立ちの人だった。
年齢は30代前半。
奥ゆかしさが漂うような、そんなイメージの女性。
だが、口調がはっきりしていて、通る声の人をしていて
見た目によらず芯の強さみたいなものを感じていた。

プチ整形か、二重テープか、仕掛けは分からないが
一重まぶただった彼女が、がっつり二重になっていた。

私の好み的には、前の(元々の)顔の方がいいなぁと思う。
バランスが良い。

ちなみに、職場の誰も彼女の顔が変わったなどと噂もしないし、話題にもならない。

男性は細かな変化に疎いと聞くが、
本当に気がついていないのだろうか・・・

変わる外見、変わらぬ仕事

彼女は大きく外見を変える。
入社して2ヶ月目。ロングだった髪をバッサリ切って、ボブにしてきた。
入社して4ヶ月目。一重まぶたをがっつり二重にして、顔を変えてきた。

次の6ヶ月目には何をするのだろうか。

思うに、女性が外見を(かなり)変えるとき
何かを変えたいからなのだと思う。

確かに、外見を変えて内面を変えるってある。
アプローチとして、ありだと思う。

セルフイメージが変わるからだ。

きっと、プライベートでは何か功を奏しているのだろう。

だが、残念ながら職場では変わっていない。
何が変わっていないって、体調不良で休みまくっていることだ。

仕事に穴が空いているし、会社にはほとんど来ない。

もし、元気になりたくて
自分をいろいろ変えようとしているなら、
髪型もまぶたもそのままでいいから

もっと美しくありたい、という努力ではなくて
もっと健康になろう、という方向にシフトチェンジしたほうがいい。

なんてアドバイスはおせっかいだから、していない。

美しくなる=元気が出てくる
女性としてはごもっともなんだけど、それって

健康な体があってこそ、なんだよね。

美貌の追求の前に健康であることが大事な理由

これには、2つの理由がある。

1.若々しさとはなにか
2.若さを保ち続ける行動が必要


男性でも、女性でも「若さ」を感じるのは「みずみずしく」「ツヤ」があることなのだ。

反対に、老けて見えるのは「干からびている」こと。老いて生気のないない様子を「枯れる」とはよく言ったもので、生物的には水分がない状態の様子である。

細胞の若さがみずみずしさの源になる。
細胞をどうやって若く保つか。新陳代謝につきる。
新陳代謝はどうやって活発になるのか。末梢の血管まで巡っているかである。

ストレスがかかると、影響が一番先に出るのが末梢だ。
削っても生死に直ちに影響のないところからエネルギーを節約にかかる。

逆に言えば、爪や髪がふさふさつやつやしている人や、肌がしっとりと潤っているのは、エネルギーが有り余っている証拠なので若々しく見える。

ちなみに、ハリや弾力といったコラーゲン生成の活発さも、若々しく見える要素だが、タンパク質と鉄やビタミンCが必要で食生活から見直す必要がある。

「美」には土台が必要で、これが「健康な身体」。
健康な身体の土台がないと、干からびた髪や肌の上に装飾をしても、ごまかしにしかならない。

もう一つ重要なのは、美しくあり続けるための行動ができないことだ。

食事、睡眠、運動、当たり前の大切さチェック

人は食べたものでできている。
当たり前なのだが、これを忘れる。

職場の体調不良の人たちを見ると、食事が’お粗末である。
以前に、鬱の人と元気な鬼上司の食事内容をブログを書いた。

双方とも、かなりお粗末な食事内容で
なぜ鬼上司は元気なのだろうか・・・という内容だ。

しかし、元気な鬼上司もコロナにかかり2週間ほど会社に来なかった。
おかげさまで、コロナを発症した隣の席の私は、免疫力をこれでもかと強化しているので元気に過ごしている。

特に、食事を自炊するにはエネルギーがいる。でも、これが資本になるのだ。お弁当をよく毎日作ってくるものだと褒められたが、それを支えているのが、この「資本循環」なのだ。

食事・睡眠・運動、という健康をささえる行動を回せること。

特に睡眠には気を使っていて、平日でも疲れが酷い時には9時間を確保する。(7〜8時間とかじゃ足りない感じ)

しかし、よい睡眠のためには良い食事と適度な運動が必要で・・・とこれらは互いにつながっている。

そこをばっつり切り離して、外見だけ変えても、若さを保ち続ける日常の質を上げていく行動力が続かない。

だから、変わらないのだ。
わかりやすい見た目だけを変えても。

元気という土台があって、美しさが磨かれていく、と私は思う。
元気という土台があって、成功もあるのだと思う。

チャレンジする勇気や、めげない気力も、身体が元気でないと出てこない。

だから、外見や内面という議論の前に、
まず「身体」という土台が一番先に議論があって然るべき。

メンタルも、身体のコンディションでかなり変わってくる。

副腎疲労を解消したり、自律神経を整える、というキーワードで土台(身体)をしっかりしていくと、メンタルはぐっと良くなる。

体重は変わらないが、仕事の質は変わった

さて、私の方に話を戻すと、人事の女性とは反対だ。

相変わらず、体重は変わっていない・・・
ストレス太りで肥えたままだ。(がーん)

ただ、筋トレを続けられているお陰で、腹筋に縦の筋が見えてきた。
あと、ウエストサイズがダウンしている。(ウエストがゆるくなってきた!)

この毎日の習慣を保てるのは、身体の元気資本を回しているからに他ならない。

そして、仕事の質も変わってきた。
どんどん未知の領域に広がっている(笑)

今まで携わっていなかった新規事業の企画などに足を踏み入れている。これが性に合っていて、すこぶる楽しく面白い。

ちょっと勇気が必要な発言や、行動ができたことがきっかけで、広がりができた。

多分、疲れていて頭が回らない、気力も出ない、そんな状態だったらまずできたなかったと思う。

最後に、体調を元気に保つために、おすすめの本をご紹介しておこうと思う。ご参考にされたし。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?