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二人で東へ旅に 20240815

めちゃくちゃ久しぶりに艦これやってたけど2-4がクリアできないので早速また辞めそうになっている。僕の短気で柱島泊地が滅ぶかもしれない。

思えばドラクエもポケモンもまともにクリアしたことがない。レベリングとか装備集めとか、ああいうコツコツとした積み重ねが苦手すぎる。

アクションゲームならこんなことないのにどうしてRPGとかシミュレーションゲームになった途端こうなるのかがずっと不思議だったが、『数字が変化しているだけ』というシステムに大して魅力を感じていないのが原因な気がしてきた。

たとえば僕の好きな『悪魔城ドラキュラ』シリーズ(の中でも月下の夜想曲などのいわゆる『メトロヴァニア』)では、装備する武器によって攻撃モーションの隙やリーチが変化するため、レベリングなどの作業においてもリアルタイムで試行錯誤する余地がある。

「この武器は強いが隙が大きく被弾してしまうのでレベリングには不向き」とか、「この位置から魔法を撃てば三体まとめて処理できる」みたいなことをその場その場で考えながらプレイするので、単調に見えてもそれなりに刺激があり、そういう作業は嫌いではない。

しかしこれがJRPGとかだと、レベリングなどの周回作業にアドリブの必要性がほとんどなく、むしろそういった要素を可能な限り事前に排除すること(状態異常を無効にするとか会心が100%出るようにするとか)を目指してルーチン化する必要があり、「これは電卓で遊んでるのと何が違うんだ?」みたいな気分になる。

強い武器を装備してもグラフィックとステータスの数字が変わるだけだからつまらない、という元も子もなさすぎる話だが、おそらくはこういう理屈なのではないかと思った。

あるいはアクションゲームなら「敵の攻撃を全て躱して無理矢理勝つ」というのが実力次第では実現可能だが、それがほとんど無いのも嫌だな。

「自分が上手くなっている」という実感が欲しいのかもしれない。レベルを上げて強い武器を並べたところで、変化したのは僕ではなくステータス上の数字でしかないので。


これを書きながら2-4に再挑戦してたんですが、ゲージが相手を上回っているのに敗北するという完全に直感を無視したUIにイラついて諦めました。じゃあこのゲージは何のためにあるんだ?

↑次の日やったら普通にクリアできた。こんなんばっかりだな、僕の日記。

でもこのゲージのことは許してない。何が『戦術的敗北』だ。負けてるんだったらゲージも相手を下回ってないとなんか気持ち悪いだろ。

明日からはまた島風と明石と大淀を追い求めながらチマチマ進めていきます。もう所有艦娘が95人くらいになってて、どうしよう❗️


現代が舞台の恋愛ネット小説は花言葉、70年代〜80年代くらいの洋楽、長い名前のカクテル、ちょっとバズったインディーズバンドの曲、ぺトリコール、リノリウム、廃盤になった煙草の銘柄などの教養で満たされている。

なぜ急にこんなことを書いたかというと、タイムラインに花言葉と教養とネット小説の話題がたくさん流れてきて、精神の平衡を著しく乱されたからです。

理由は分からないが僕は花言葉というものが本当に苦手で、それが原因でかなりの数のネット小説を受け付けなくなり、損ばかりしている。

より正確に述べると『クライマックスのシーンで主人公が現在の心情や物語の展開と一致する花言葉を持った花を見つけ、それまで物語の中で植物に詳しいみたいな描写もなかったのに、特に調べることも誰かに聞くこともなく「花言葉は―――」とスラスラ独白し始める』みたいなアレです。

「なんでそう都合良くピッタリな花が生えてるんだよ」とか「お前ここまで花に詳しいみたいな描写もあんまりなかったのになんで花の種類どころか花言葉まで知ってんだよ」とか「作者は花屋か?」とか、言い始めたらキリがないことばかり浮かんでくる。助けてくれ。

そもそも花言葉って誰が決めてるんだろう。『日本花言葉協会』みたいな団体があるのか?

ググってみたところ、花言葉は19世紀のフランス人が書いた本が発祥で、現在は『日本花普及センター』という法人が国内での普及に努めているらしい。

花普及センターって、何?

団体名が嘘すぎる。


―――僕もこれから、あらゆる感情の動きを花言葉で表現しようかな。

おどけたように言って微笑む彼の足元には、鮮やかなキンギョソウが瑞々しく花を咲かせていた。

確か、その花言葉は―――。


推測ではやはりNOです


花言葉に「NO」とか「〜です」とか使っていいんだ。

みんなも自分だけの花を見つけ、自分だけの花言葉を作り出せ!

そうさ僕らは世界に一つだけの花。


おやすみなさい。

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