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社労士試験の勉強で利用した講座やテキストの紹介(あくまで個人の感想です)

皆さん、こんばんは。
すっかり寒くなってまいりましたね。

きょうは、私の勉強法についてご紹介します。
あくまで個人の感想になりますので、参考程度にご覧ください。

私は3年目以降は、ずっとクレアールの通信講座(https://www.crear-ac.co.jp/sharoushi/)を使っていました。
(ちなみにクレアールの回し者ではありません・・むしろ長期受験になってしまったので、ネガキャンになっているかも・・笑)

クレアールの良いところは「値段」と「講義のクオリティ」のバランスが取れているかなと思ったためです。

あとは、通学講座は時間や場所の都合上、基本的に厳しいかなと思っていました。値段的にも結構張りますしね。(結果的に通学講座2年分くらいの額は投資したように思いますが・・)

クレアールは、北村先生と斉藤先生というお2人が主に講義を担当していらっしゃいます。
私は以下のように、使い分けをしていました。

北村先生:初学者向けで、ざっとポイントや骨組みを把握したい
斉藤先生:骨組みが固まったところで、知識を雪だるま式に拡大していく

クレアール的にもそのような役割分担があるのだと思っています。

なので、何にもわからない初学者の時は、骨組みだけを視覚的にスライドで整理してくれる北村先生がありがたいと感じていました。
また、だんだん勉強が進んでくると、斉藤先生の詳しい講義がありがたいと感じるようになってきました。

あとはコンプリ―ションノートという総まとめノートがあるのですが、これがすべて頭に入っていれば、合格できるなという確信は、7年目に雇用保険選択で1点足らずになった時に試験を振り返ってから持つようになりました。(コンプリ―ションノートの内容が入っていれば、4点/5点は取れたはずでした)

他の予備校や市販の教材を使う人でも「これさえ押さえれば合格できる」という教材を見つけられると、本番でも自信が持てますし、直前期も迷うことはないでしょう。

一方で、模試はLECを受講していました。
クレアールは模試の解説がないところが弱点かなと思っています(解説冊子はもちろんありますけど)。
また、普段クレアールで勉強しているので、出すポイントが勉強したところになりがちなので、あえて他社の模試を受けました。

LECの模試は、難易度的にちょうどよい感じがします。TACは少し難しく自信を無くしてしまう印象があります。
そしてLECは模試の解説を丁寧にしてくださるので、「ここはとるべき問題」「これは捨て問」という判断が実践的にできるようになりました。7年目くらいから、急激に成績が伸びてきたのですが、LECの模試のおかげだと思います。
最終年は、選択式の道場の講座にもお世話になりました。

あとは、選択式です。
7年目で雇用2点割れを起こしたときに、あとからみればそんなに難しくないけど、「かゆいところ」に手が届いている問題が出題される傾向にあるのかなと思いました。
5点中、2点は取れるけど、3点目は取れるかどうか微妙なラインから出題する傾向にあるかと思います。

選択式の対策は特別必要ないという先生も半数くらいいらっしゃいます。クレアールもそういうスタンスなので、選択式にフォーカスした講座はありません。
私は安心感を持ちたかったので、選択式対策はする必要があるかなと思いました。

それを踏まえて、
市販の大原の選択式問題集と、LECの選択式道場を受講しました。

これらの取り組みが功を奏して、なんとか合格できたのかなと思います。
1年1年試行錯誤しながら、ちょっとずつ近づいていったというべきでしょうか。
ただ、この試験「1点足りない」という重みが、相当重い試験なのかなとも思います。1点違うだけで、偏差値が大きく変動しそうですしね。
「1点足りないことには、必然の理由がある」と考えるようになって、やっと合格できたように思います。

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