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過去は本当に振り返った方が良いのか


このエントリはiCARE Advent Calendar 2023の投稿です。

はじめまして!の方も、いつもお世話になってます!の方もこんにちは。
株式会社iCAREの経営企画部の小松です。
iCAREの経営企画部は財務経理、法務の機能を持っています。

サンリオキャラクターの人気投票でハンギョドンが8位になるという快挙を見せた一方でお笑いコンビの和牛が解散を発表したり、今年の漢字が「税」になる等、今年も色々なことがあった一年でした。

自分も2023年の自分に起きた出来事を振り返ろうと思ったのですが、ふと「振り返ることのデメリット」ってなんだろうと思いました。
当たり前のように1年を振り返ろうとしていて、振り返ることのメリットは沢山ありそうだけども、デメリットとの比較をしたことがないなと。
ということでデメリットを探してみました。
デメリットの方が大きければ振り返らなくてよい。
振り返るのにも貴重な人生の時間を使う。
振り返らない方が良いのであれば、振り返りたくない。

デメリット
・嫌な経験や過去の失敗に囚われる可能性がある。
 トラウマとかコンプレックス的な話

くらいでした。
結論としては(よほど辛い、思い出したくない経験を除いては)振り返りを積極的にした方が良いようです。
なので仕事に関しては基本的にやったほうが良さそう。

まぁそうですよね。

言いたかったのは、当たり前を疑うことの重要性です。
仕事においては、自分の行なっている業務の理由を全て濃淡あれど説明できる必要があると思います。

まぁそうですよね(「濃淡」が大事)。

「濃淡あれど説明できる」について似たような話だと思うのが、「まぁいいか」という言葉です。
どこが似ているかというと、自分でラインを引いて判断しなくてはいけなくて、それは必ずやらなくてもすぐには大きな問題にならなかったりして、ズルズルと日々の業務のクオリティが下がっていくという点です。
「全ての業務の必要性を説明して」と言われることはないですからね。
個人的にはあまり好きな言葉では無いのですが、仕事をしている中で、時間を含むリソースは有限なので「どこまで深く掘り下げて検討する必要があるのか」や「どこまでやり切る必要があるのか」ということを考えることが誰しもあると思うのです。
この時にどこかで「ここまでやれば十分だ」ということを色々な理由で判断すると思います。
この時に「まぁいいか」という言葉が、妥協の文脈で使用されることが多いと思うので、あまり好きではないです。
そういう「まぁいいか」がどれだけあったかが、振り返る際の一つの基準になると思ったりします。
能力はすぐに変わらないので、スタンスの話です。
これがもっと言いたかったことです。

という感じで、自分の振り返りは正月休みにゆっくりやろうと思います。

iCAREでは、(過去を振り返ることを疑うことに意味があったかはさておき、)当たり前を疑い、妥協せずに事業を前に進め、パーパスである「働くひとの健康を世界中に創る」を一緒に実現してくれる仲間を各種ポジションで募集しています。興味を持っていただけたら、是非こちらの会社案内をご覧下さい!


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