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インターナショナルプリスクールを卒園してからの英語の取り組み

プリ卒園後

 インターナショナルプリスクールを卒園した後、インターナショナルスクールには通わずに、日本の公立小や私立小に通うという方は結構多いんじゃないかと思います。子が通っていたプリでも、インターに進学するという人は5%位で、あとは日本の小学校に進学するという方が多かったと思います。日本の小学校で、英語で算数や理科などを教えるいわゆるイマージョン教育を導入している学校が徐々に増えているようですので、そうした小学校に進学される方がほとんどでした。

 私たちは、かなり早い段階から中学受験を意識していましたので、インターでもそうしたイマージョン教育をしている小学校でもなく、普通のカリキュラムの小学校に進学しました。普通のカリキュラムであっても2020年度から小学校の英語教育が必修化したため、小1から週に1限英語の授業があるようですが(学校によって英語の授業が始まる時期は違うようです)、英語に触れる時間は激減し、今では週に5時間もないように思います。このように一般的なカリキュラムの日本の小学校に進学すると決まった時、私は「小学校上がってから英語をどのように学習させるか?」ということで色々悩みました。3年間(人によってはそれ以上の期間)英語だけの環境で生活し、卒園する頃には、先生と簡単な英語の受け答えができたり、英語の絵本等も一人で読めるようになったのに、このまま小学校に上がって一切英語に触れないで忘れてしまうのはもったいない、私は当初そんな風に思っていたと思います。

我々が行った英語の習い事の体験と結論

 2022年の3月位から、これは良いんじゃないかと思う所を探して、色々体験しに行きました。英語の学童や塾などは、現在大変人気で体験に行くのにも予約がいっぱいだったりして、結論が出たのは5月位だったと思います。以下、私たちが体験に行った英語の習い事の一覧です。

・英語学童
・英語塾
・サタデースクール
・ネイティブの先生による英語のプログラミングスクール
・オンライン英会話

結論から先に申しますと、私たちはネイティブの先生によるプログラミングスクールとオンライン英会話をすることに決めました。最初は、英語学童や英語塾などとても良さそうだと思っていて、そちらに行かせる気でいたのですが、いざ子に体験してもらうと、子から「面白くなかった」とか「行きたくない」とか忌憚のない意見をもらったりして親の思惑通りには行かなかったのですが、プログラミングスクールだけは「面白かった!また行きたい!」と目を輝かせていたので、そちらでお世話になることにしたという次第です。

とある懸念

 しかしながら、果たして子はちゃんと先生の言うことを理解しているのだろうか?先生と英語で意思疎通を図りプログラムを組んでいるのだろうか?と言う懸念が拭えていないというのが率直な今の私の気持ちです。というのも、子は現在Scratch Jr.でプロジェクトを組んでおり、先生の英語に対する理解が不十分でもある程度やっていけてしまっている所があるのではないか、と推測するからです。プログラミングを通して英語力をつけるのが教室の目的ではないため、手取り足取り英語のことを教えてはくれません。プリの時のように日本語が話せる補助の先生がいるわけではないので、双方ともに意思疎通がうまく図れない場面があるのではないかと予想しています。

 ですので、ちゃんと英語を学ぶ機会を設けるため、オンライン英会話を取り入れようと考えました。オンライン英会話では、英語を日本語に通訳したりせずに英語で先生と会話して学習を進めていくことができ、尚且つ好きな時に好きな場所でレッスンを受けられるため非常に効率が良いと感じました。単に英語を学習する事だけが目的ならオンライン英会話だけで充分なんじゃないかと思っています。

英検

 あとは、子がどの程度英語ができるのか測るために、英検を受けてもらうことにしました。対策等は家庭でやっているのですが、英検5級と4級に関しては、公式サイトの過去問と公式アプリの「スタディギア」で十分対策可能だと思いました。3級以降はWritingが入ってくるので良さげな英語のドリルや参考書等を購入していますが、うまくいくかどうかはわかりません。完全手探りです。

以上、現在の英語の取り組みでした。プログラミングスクールは週に1回、オンライン英会話は週に25分×5〜6回といった感じです。いずれは簡単なエッセイなども英語で書けるようになると良いなあと思っていますが、本人と親の努力次第であり、小学校低学年の時点でそこまでのレベルに到達できるのかどうかは皆目見当がつきません。


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