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食べるがわたしをつくる

昼に食べたカップ焼きそばが
からいばかりで全然美味しくない。
ナトリウム、香料、魚介エキス
人工甘味料。

塩分や化学調味料は、味覚にダイレクト
なので、たまに食べたくなる。
“クセになる“というやつ。
いつもなら、それなりに満足するのに
塩分と香辛料でなんだか辛いばかりで
ひどく不味い。
からだが受け入れられない感じがして
予想外の違和感に驚く。

食育ということばがよぎった。
食べるってなんだろう。

偏食は好き嫌いをつくる

何を好んで食べるか
嫌いだったり、苦手だったり
食べるものは、その人の性格を映しだす
と思う。

毎日カップ麺を食べる人がいる。
塩分過多で高血圧だからなのか
すごく怒りっぽい。

カレー、ハンバーグ、スパゲッティ
ばかり食べる人がいる。
はっきりした味つけしか
受け付けないからか
はっきりしない受け答えをする人に
イライラを隠さない。

苦いもの、酸っぱいものが苦手な人。
嫌いなことは、上手にスルーしたりする。

ぼくは甘いものに目がないからか、
甘いことばに弱い。

好き嫌いせずなんでも食べましょう。

押し付けがましい
“標語“だと思っていたけれど
違うんだな。

食べものを好き嫌いすると
人まで好き嫌いするようになる

口に合わないものは食べない人がいる。
言い切ってしまうけれど

好き嫌いが多い人は
人の好き嫌いも激しい。
好きな人には過剰なまでに笑顔を
振り撒くのに、
嫌いな人には、終始冷淡で
無視したりも平気でする。 
好きな仕事は熱心にするのに
嫌いな仕事はスルーして
人に押し付けたりする。

考えたら当たり前なのかも知れない。
何を食べるか食べないかは
その人の行動様式であり

その人の考え方そのものだろう。

嫌いなものは食べない。
嫌いなことしない。
気に入らない人とは接しない。

ハンバーグ、スパゲッティ、カレー
やわらかく食べやすく手っ取り早く
満足できる。

焼き魚、酢の物、野菜
よく噛まないと、味がしないし
飲み込みことも容易ではない。
でも、ミネラルやビタミン
食物繊維をしっかり取らないと
血液がドロドロになって
体調が悪くなる。

食べる事は脳力のアップデート

味覚は、
食べて鍛えないと、成長しないらしい。
食わず嫌いをしていると
美味しさのバリエーションが増えない。

味覚は、ベースとして
甘いものや塩分をまずは
摂取するものとして脳は認識するそうだ。
苦いものはからだにとって毒
酸っぱいものは腐敗して傷んでいる
と認識する。
おっぱいは甘い。こどもは甘いものが好き。

苦くても、からだに良くて、なくてはならない
ものがある。
椎茸や魚のわた、たけのこや蕗

酸っぱいものにもからだの調子を
整えるものが多い。
酢の物や、乳酸発酵した食品は
風味にクセがあるが、食べ慣れれば
これほど美味しいものはない。
納豆や漬物はごはんと食べると
美味しいし、毎日食べても飽きる
ことがない。

美味しいとされるラーメンに
脳に刺さる味
と呼ばれるものがある。
化学調味料が驚くほど入っていて
文字通り脳に突き刺さるような
刺激があるらしい。

怖いなと思う。

そのうち書こうと思っているけど
ぼくにパワハラをした人は
毎日カップ麺を食べて、汁まで飲み干していた。
目が笑わない人。

日々食べるもので、その人は作られる。
食べることで、脳は食べても良いと
アップデートされると思う。
食わず嫌いで偏食をすれば、
食わず嫌いな偏った性格になると思う。

ぼくは、刺激物が苦手なので
“刺激的“な人は苦手だ。
でも、まあ、唐辛子やマスタード
ワサビに胡椒も少しなら、ピリ辛のスパイス
上手に付き合うことで脳をアップデート
して、バージョンアップ。
...できるといいな。

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