Soya's ThemeSong 2022 -Feb.

無事2月も続けられました。
もともと1年を1記事にまとめるつもりが、意外に文字数が行ってしまうことや、追記方式が面倒だったので、2回目にして新規記事に切り替えました。自分に縛られずに軽やかに生きていきたい。
そのうち語ることがない月も出てくると思うのですが、その時はその時ですね。わたしの可処分時間を全て音楽に費やせるわけではないし、音楽を聴くシーンが生まれなかったら、出番もなくなってしまうわけですし。

初回(企画主旨)はこちら。月に1記事にするならもう少し色々書けばよかったし、3曲に絞らなくても良かったな。いつか書き足すかもしれません。


Feburary.

・Kis-My-Ft2「NAKED」
・Kis-My-Ft2 Album『BEST OF KIS-MY-FT2』
・I Don't Like Mondays.「LIFE(minus one)」
・SKY-HI「Marble」

今月はKis-My-Ft2三昧ですね。仕方ないですね、『Kis-My-Ftに逢えるでshow 』が控えていたので。(こんな歴が浅いわたしに「宗谷、キスマイ好きになってくれたの?一緒に行く?」と声をかけてくれたキススノ担の友人には感謝しかありません……)
1月にちらっと書きましたが、本気でデビュー曲以外全く聞いたことないレベルで無知だったので参戦に当たっての予習なるものを頑張りました。普段ライブのセトリ(や演出)は絶対に踏まないようにしているのですが、そんなこと言っている場合ではない。(なのでSnow ManiaツアーもFeel da CITYもネタバレを避け続けています)
IDLMs.とSKY-HIはキスマイの5%ぐらいしか聞いてないですが、キスマイ以外で聞いたものってこの辺りだったので入れています。

Kis-My-Ft2 「NAKED」

一瞬聞いただけで「好き!」が止まらなかった曲。2月永遠に聴いていた。
カップリングなのでMVがありませんが、視聴URL貼っておくので是非!聞いてください。

1月の曲に「灰になる前に」を挙げましたが、好きのツボ、引っかかっている回路は一緒だと思います。
そして、この記事書くためにクレジット調べていて、この2曲の作者が同じ(作詞:(sic)boy・作曲:(sic)boy・KM)ということに、今気づきました。こわっ。わたしの志向回路も馬鹿にできません。 

気を取り直すと……押韻が生み出すリズムが気持ち良すぎてずっと聴ける、身体を揺らせる、という音の要素が最高……というのは「灰になる前に」とも共通する要素なのでもうお察しだと思いますが、戦闘曲としてすごく琴線に触れるのです。
『If I die tomorrow /  問いかけては今は行動 / 擦り切れてさ意識朦朧  / but I`m standing ここは東京』

ここは東京!!!!
わたしは地方出身者で、大学で関東に来て以降東京でサラリーマンをやっている身なので、「東京は生きていくために戦う場所」という意識、イメージがどうしたって拭えないんですよね。なので、この永遠にくるくると踊り続けるリズムに乗せて、そしてサビ前で「(意識朦朧になりながらも)お前はこの東京で立って戦うんだ」って言われる歌詞が、ちょっとあまりに刺さってしまうのでした。死ぬときは前のめりだ。(座右の銘その1)
あとサビでNakedとMaydayを掛けるのも戦う曲としてレベルが高い……。

戦闘曲という概念だと、やはりSixTONES「Special Order」が外せない(邪魔するやつBANG BANG BANG)のですが、スペオダが自分を奮い立たせる(戦闘に臨む)時の曲だとしたら、NAKEDはどんな時も生きていくのだ、というエンドクレジットに近いイメージの戦闘曲だなあという感覚です。
それこそ退勤後、夜の東京のイメージ。

Kis-My-Ft2 Album『BEST OF KIS-MY-FT2』

NAKEDはベストアルバムには入っていない曲なのですが、それはそれとしてベストアルバムもずっと流していました。如何せん曲数が多いので、「この曲死ぬほど聞いた!」っていうのはなかなか難しいですが、再生回数が多かったのは「A10TION」「#1 Girl」あたり。

A10TIONは、10周年とこれからも旅は続いていくよというメッセージを「アテンションプリーズ」に掛け合わせるのがシンプルにセンスあるとド新規でも思いましたし、#1 Girlはこの曲嫌いな人いますか……?って気持ちよさで、プレイリストからまず再生する曲(以降はシャッフル)という位置付けで再生回数が伸びたと思われます。
とは言っても、まだ色々な曲の引っ掛かりを探している段階。この何十曲の中から「これ好き!」をこれから掘り起こして、わたしにとっての特別な曲を見つけていく所存。

キスマイは音遊びが面白い歌詞や、ゴリゴリに音の強さで魅せていく曲も多いのでここから解像度を深めていくのが楽しみです。アルバム何枚か買っているので来月以降聴き込んで行きたいなあ。(他に聞くものたくさんあるけど……)

I Don't Like Mondays. 「LIFE (minus one)」

1月に擦り切れるくらい聞いた「DON'T WANNA DIE」の作詞曲がI Don't LIke Mondays.(IDLMs.)と知り、久しぶりにIDLMs.を聞きました。
(minus one)はボーカルレスのバージョンです。歌がなくても美しい曲。

久しぶり、といってもわたしがIDLMs.を認知したのは「Super Special」がテレビで紹介されていた頃です。調べたところ2015年。何か引っかかるものがあったんでしょう、テレビで見かけてその場でyoutube開いた……記憶が俯瞰で残っています。バンド名がまず良すぎる問題。
SuperSpecialのMVの雰囲気が、ちょっと当時のわたしには<s>チャラすぎるというかセクシーすぎるというか濃すぎるというか</s>お洒落すぎて無理だった……というか、当時まだ"東京"にはいなかったので”表参道で作られている音楽”というワードが醸し出すイメージが、(憧れよりも)陽キャみが強くて怖くてそこから先に踏み出すことはしなかったのですが。いい感じに歳をとったのか、チャラい音楽(踊らされる音楽)が好きになるのでもう人生わからない。

そんなわけで、学生ぶりに再会した彼らですが、これからも程よい距離感でつきあっていく気がします。たまに聞くと気持ちが良いという印象ですが、ドハマリする曲が出てきたらわかりません。どうかなー。

SKY-HI 「Marble」


今をときめく(?)SKY-HIはたまに聴きます。KEN THE 390が好きなので、その繋がりでSpotifyさんが何曲か勧めてくれたのがきっかけ。いつもたくさん客演してくれて有難う。このサムネの日高くん格好いいな。

先月音楽サブスクプラットフォームをSpotifyからLINE MUSICに切り替えた際に「お気に入り」に入れていた曲も整理がてら移行させた……のですが、そのお気に入りの中にいた曲。
どんな曲だっけって久しぶりに聞いたら、めちゃくちゃいい曲だった。さすが過去の自分がハートつけておいただけのことはある。

この曲は本当にどこまでも自由で、風みたいな印象の曲だなと思います。どこまでも遠くに行ける、晴れたカラフルな空。
閉塞感、……というか、NAKEDで感じたような”意識朦朧でも、東京で戦う夜”というのは、絶対にわたしのテーマであるし手放したくないなと思うのだけれど、たまにはもっと力を抜いても良いんじゃない、って肩を叩かれたような気持ちに、視野がぱあっと広がったような気持ちになった曲。
日高くんとしては、もう少し違うメッセージを込めているのかもしれないけれど、わたしにとってはそのように出会った、ということで、きっとこれからもわたしを掬い上げてくれる曲として聞いていくことになるんじゃないかという予感がしています。


1記事として書いていくぞ、と決めたら一気に長くなってしまいました。
今日は3/2ですが、3月の鬼リピ確定曲が早くも現れています。
今年の12月に何を聞いているのか、凄く楽しみです。

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