あの子の話

涙止まんない。一昨日かな?夜中のテレビでとても個性的なおばさんが言ってたけど、見ず知らずの人の出来事を誹謗中傷する人って、自分の立場を投影してるーって話。だからかわからないけど、ずっと泣いてる。ずっと考えてる。会ったことも、実在するかどうかもわからん人になんやかんや言われるのって腹立つだろうな。そして、とても気が重いだろうな。でも、わかって欲しいと思う人が、わかってくれてたら少し大丈夫だろうな。あたしは今、1番わかって欲しい人にとって、自分が邪魔だろうなって思うから、こんなにずっと、この話で泣いてるんだろうな。その人は悪くないんだろうな。立場を変えたらわかるんだろうな。あたしもきっと悪くないよね。立場を変えたらわかってもらえるかもしれないよね。いつも思う。現実は、1人の記憶じゃ夢と一緒。夢に見たことを覚えてるのと変わらない。そのうちほんとに夢との区別がつかなくなって、自分が都合のいい嘘つきみたいに思えてくる。あたしはまだ、頭の中も心の中も散らかっていて、この気持ちも、生きてくことも、終わらせられないでいる。あんな穏やかな顔でサヨウナラなんて言えない。まだ可能性を信じたい。

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