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信念と言われれば、そうかもしれない

素敵すぎてお借りしました。画像。誠に好い表情。

わたしはコンプレックスのかたまりだ。

良くて下の上。かなり良く言って、中の下。いや、やっぱ最近、太ったから下の中かな。とにかく見た目に自信が無い。

それを良しとして生きてきたわけじゃないからね!メイク技術や髪型や、大事な日にはカラコンなんかも駆使して、それでやっとこさ平均値くらいは出せるようにしてるよ。シンデレラ体重でいる努力もしてた。太ったけど。

人は見た目じゃないなんて綺麗事だよ。だって、私自身が思えないんだよ。見た目が良い寄りの人が好き。がっつりイケメンじゃなくてもいいけど、10人中7.8人が「イケメン認定」してくれるくらいの顔面偏差値は欲しい、、、優しくなくても、お金が無くても、見た目がタイプが重要項目。だからだな。なかなか落ち着かない人生を送っています。

昔、女の先輩(3つ年上で姿勢が良くてカッコよくて、ちゃんとお手入れしてる系の大人の女の人)と街を歩いている時、2人組の男の人に声をかけられた。ナンパってやつ。ごく普通の大学生って感じ。目立つほどカッコ悪くも、カッコ良くもない感じ。先輩、微笑むだけで会話全てスルー。わたし終始苦笑い。先輩の醸し出す「脈ナシオーラ」を感じ取り、男の人たちは去っていった。

「○○ちゃん、よぉく覚えてて。声をかけてくる相手のレベルが、今の自分のレベルなんだよ。」

、、、、十数年経ちますが、今でも思い出します。先輩。正しいとか、正しくないとかは分からないけど、わたしの中で今でも刺さってます。

きっとわたしが生まれつき美人だったら

生まれつき可愛かったら

もっと優しく穏やかに心広く居られたかもしれないが。

残念ながら、下の中。メイクとキャラでなんとかかんとか。そして、「格上レベルの見た目の男」にこだわり振り回されている。

別に、カッコ良い彼氏を連れて、人から羨ましがられたい訳じゃ無いです。その証拠に、わたしが振り回されてきた彼、彼等は(過去を遡って記憶をたどっても)、ちょーーーカッコイイ!とかではない。すっごいかわいい!とかでもない。クラスで10位に入るくらいの、いわゆるAKBポディション。それでも、その人と並んで歩くわたしは、いつもより自信が持てるんだ。「この人と並んで歩けるレベルなんだ」と。

だって「見切り品」同士のカップルにはなりたくないもん。スーパーの陳列棚から少しハズレて、黄色いシールを貼られてる。その棚の中でくっつきたくない、、、、例え、幸せはそこから始まると言われてもだ。

かれこれ、10年以上、そう言い続けている。もはや信念だ、ね。うん。

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