【日記】友達が旅立った日
私の友達が交通事故で亡くなったのは、11年前の今日でした。
もう10年以上も経つのに、彼がこの世にいないという実感が未だにありません。そんなものなのでしょうか。
死んだ人のことって美化されがちですが、贔屓目なしで、彼はイイ奴すぎるくらいマジのイイ奴でした。本当、なんで死ななきゃならなかったのかなー。まだ夢も叶えてなかったのに。
彼が亡くなった季節と状況が、歌詞と奇妙に重なる1曲があります。
THE BACK HORN 『虹の彼方へ』
かなり前の曲だしシングルのA面曲でもないので、知っている人は少ないかと思われます。だけどもこれは私にとって特別な曲で、ふと彼を思い出した瞬間に脳内で流れ始めるのです。
音楽と詩とロマンに生き、夢を追いかける途中で虹の彼方へ行ってしまった友達は、私が死ぬまでずっとこの曲と共にあるのでしょう。
光の中で君が笑う
七色の夢 ああ描いて
────THE BACK HORN 『虹の彼方へ』より
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