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第20回 Mt富士ヒルクライム 選抜 62:36

目標は前回タイムの61:34を更新。あわよくばプラチナ。

練習は久しぶりに峠TTを実走でやっていて、実走で追い込むことをここ5年くらいでは一番やった。感触も悪くない状態で、減量も開始が遅かったけど、少しは減らして57kg台前半での出走出来て、去年よりは良いと本人は思っていた。

今年は迷惑承知で前の方からスタートしようと思って会場に早めに行ったら、6時からの整列開始のはずが、5時15分に着いた時点で整列可能で、最前列に陣取ることが出来た。今回は選抜の参加者が150人近くいたので、集団の前と後ろではかなりの距離があるから、これは来年以降も継続したい。

レースのほうは、料金所まではここ数年のなかでは一番マイルドな入りで
1:30くらい。そこから逃げが発生して、追う集団のペースがあがる。徐々にポジションを落としていくがなんとか集団内で粘って、去年は耐えられなかった1合目下駐車場を集団で通過。ただ、この時点でかなり集団後方で前で中切れが起きれば埋められない状況。なんて思っていたら、あっという間に集団とのギャップが出来て、1合目まで耐えられず。。。

あとはここから淡々と千切れ組で協調してゴールを目指す。3名くらいで回しながら走っていると、後ろから神が降臨。地脚が強くTTが好きな人であることは分かっていたので、これは絶対逃してはならないと飛び乗る。ここからゴールまでこの神が率いるトレインにツキイチで耐えることになる。

集団から千切れて落ちてくる選手は知った選手が多く、声をかけながらトレインで抜いていくが、このトレインに付ける選手は少なかったようだけど、それでも徐々に集団は大きくなって最終的には10名程度になっていたと思う。早々に千切れたやつが気にしてもしょうがないが、大澤で44分を過ぎている時点でプラチナから2分近く遅れていることを理解する。これはPR更新も黄色信号な状態なんだけど、自分では全くひけず完全なるツキイチでギリギリで耐える。なんとか奥庭の直線まで辿り着き、ピークまでに集団の前目に移動して、直線の加速に備える。幸い平坦区間は風もなく、良い速度域で巡行できて最後のスノーシェッドへ突入。去年はもう少し余裕があった気がするけど、今年は全然脚が残っていなかったが、最後の力をへなちょこダンシングで振り絞って同じトレインのメンバーと駆け上がってゴール。

主催者選抜クラス・・・62:36(262W/57kg=4.60W/kg)、73位

今年も車載動画を撮っていたが、奥庭を通過して平坦区間に入ったあたりで、無情にもピッピッピッとなって、GoProくんのコアタイムが終了したらしく、早退してしまった。パレード区間を撮影しなければギリギリ足りたかもって気もするが、後の祭り。

知ってるんだけど、完全に停滞している。維持を言えば聞こえがいいが、成長してない、と表現するほうが明らかに正しい。もう5年くらい同じことを思ってぐるぐる回ってるんだけど、やっぱり走ることは好きみたいでやめよう、には至っていない。来年も懲りずに出場するだろうけど、もう少しなんとかしたいと思う今日この頃。

反省会

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