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ヤモリーグ

「翻訳できない わたしの言葉」
「ホー・ツーニェン エージェントのA」
「Tokyo Contemporary Art Award 2022-2024 受賞記念展 サエボーグ「I WAS MADE FOR LOVING YOU」/津田道子「Life is Delaying 人生はちょっと遅れてくる」」
をみました。

たぶん1年ぶりくらいの東京都現代美術館で、
駅から遠くていやだなと思ってたら、
思ってたより近くてよかったです。

いろいろ楽しんで見させてもらいました。
なかでも、
サエボーグさんの展示(パフォーマンス)が非常によかったです。

シンプルな作りながら、
色々考えさせてもらいました。

音響(ラテックスのギュムギュム音を含め)よかったです。

日曜日ということもあって、
鑑賞者がたくさんいました。
代わる代わる犬に反応しますが、
その反応を見るのがとても良い。

泣く子供、喜ぶ子供、撫でたら?と差し向ける親、撫でる大人。

犬はそれを受け入れたり、ちょっとたじろいだり。
でも基本的には潤んだ目で動きを追ってきます。

感情を丸裸にされたような気分でした。

入り口に書かれていた説明文がひどく頭に残りました。
愛玩動物は愛されることでしか生きていけない、
というような感じだったとおもいます。
(残ってない)

近くのハンバーガー店に初めて入りました。

一人だったのでやや入りづらかったですが、
ハンバーガーはとても美味しかったです。

帰りしなにふと思ったんですが、
やっぱり一撫でくらいはしておきたかったなと、
ちょっと後悔しました。


次の日の夜だったと思うんですが、
玄関のドアのすき間にヤモリがいました。
すごく可愛かったです。

家、といえば、
友人が長く騒音問題に悩まされています。

厄介なのは、
その騒音が生活音レベルのものだということを、
友人自身も認識していることです。

これが明らかな騒音であったならば、
友人も手段をとれたのでしょうが、
そうじゃないから困ったもんです。

僕は愚鈍な意識で生きているので、
騒音に悩まされた経験はありません。

音ではありませんが、
数年前に住んでいたアパートは虫がよく出ました。

ひどい雨の日に、
逃げ込んできたのでしょうか、
おおきなゲジゲジがでて、引っ越したことがあります。

夜に洗濯機を回してもいいですし、
ピアノを弾いてもいいですが、
でもゲジゲジはでないでほしい。

まだヤモリが我が家を守ってくれているようです。
今夏もよろしくです。

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