ドン・トントントントン

娘が勉強しながら机をトントンしてリズムをとっていた。「ドン・トントントントン、ドン・トントントントン」と。

何の音か分かる?と。

僕は「忠臣蔵の討ち入り時の陣太鼓のリズムだ」と思ったものの、小学校一年生の娘がそれ知っているとすれば4年ほど前に一緒に見た歌舞伎(忠臣蔵の外伝的な「松浦の太鼓」)でしか知らないはずで、そんなこと多分覚えてもいないだろうしと思って「分からないなあ」と答えた。

そしたら「歌舞伎のさぁ〜」と言い出したので驚いた。覚えているものなんですね。

あと、娘がお腹にいる頃に何度かミュージカル「RENT」観たのですが、「RENT」の代表的な曲「SEASON OF LOVE」がテレビから流れると未だにテレビ振り返って反応してるんですよね。

幼少時に色々見せたり聴かせたりする事って大事なんだなあと今更ながらに思いました。

ちなみに僕が幼少時に見せて貰った最大のショーは、親戚の皆様から貰ったお年玉が、父親の手の平から一瞬で消えるマジックです。勿論戻ってくる事はありませんでした(笑)。我が身ふりかえっも覚えいるものなんですね。


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