年の瀬のご挨拶

2021年が終わる。個人的なレベルだけども、一生で一番仕事が忙しい年だった。自分が担当するバンドでのリリースが作品数で12作品。ボックス仕様などで映像も含めると曲数だと234曲をリリースした事になる。(だと思う。)

12月に入って落ち着いてきたものの、夏以降はほぼ毎日レコーディングしていたような気がする。

それこそ休みどころか寝る間もないくらい仕事してたんだけども、自分の仕事の性質上どれだけ忙しくても、周りから見れば「音源や商品が期日まで完成するのが当たり前で、ミスなんてあり得ない。それが普通」という状態でしかなく、ミスやトラブルがあった時だけ目立ち、そのフォローをしていくという形になる。

そしてとにかくどの作業行程においてもミスやトラブルは起こるので、とにかくひたすら謝罪を繰り返しながら仕事をしていた気がする。(AFOCのブックレットの件も本当に申し訳ないです。)どこに原因があっても何がどうなってもすべては制作の責任。

ここまで「自分は大変なんだ!」みたいな書き方になっているけど、仕事がちゃんとできる人なら難なくこなしてるハズなので、悪いのはすべて自分の不甲斐なさということも理解している。ただ今年はみじめだなぁと思うことが多かったなぁ。

ただ救いがあるとすればどの作品も本当に胸を張れるような作品になったことだ。もちろん良い作品を作ったのはアーティストであり、エンジニア、デザイナーはじめクリエイティブなスタッフなので、自分が言うのはおこがましいけど本当にそう思っている。たくさんの人に聴いて、観てもらって気に入ってもらえると嬉しい。

書きながら一年を振り返ろうとしてみたけどあんまり記憶がない。元々過去の記憶が乏しい人間だけど今年やってたことが憶えられていない。

いや待てよ。ザ・ガールハントのCD出したのも今年か、、、て考えればまだ1月くらいは時間があったなー。CD買ってくれた人、ストリーミングで聴いてくれた人、本当にありがとうございます。10年以上ぶりにリリースができてよかった。

ツアーやるとか言ってたのに忙しさやコロナのせいもあって、今年はライブ一回もやれなかったので、来年はやりたい。テルスターももう全然やってないじゃないか。実はHotCakeもめっちゃやりたい。

どうあれ今年もお世話になった皆様、ありがとうございました。

来年は良い年になるといい、頑張ろう。どなたさまも良いお年を!!

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