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バレンタインデー

すでに、彼の為にチョコレートを買った方、すみませんね。ちょっと言わせてもらいます。先に、さっきアップしたばかりのブログ「英国通信」を見てもらっても良いですね。別にチョコレートを買って好きな人にあげる行為が嫌ではないのです。どんな形にせよ、愛の表現はとても大事ですからね。ちょっと否定的な気持ちは、バレンタインデーだけではなく、イースター(3月末か4月頭の復活祭)やクリスマスの時期に出る無駄が、ずっと気になるところなのです。まず、もともと宗教的な行事が、スーパーマーケットや菓子業界の販売合戦に乗っ取られてしまったことが好きではないこと。その時期が近づくと、もう宣伝合戦じゃないですか、うるさいくらいに。

昔は、イースターの時期、子供のバニーチョコレート(実はこれも業界の産物)を買いに当日スーパーに走ったら、もうなくなっていたのですが、今は一年中買えます。野菜やフルーツもそうです。季節感のカケラもなくなった。11月になると、もうクリスマス色が町いっぱいに広がっている。主人も私も、超ヒネくれているから、そんな雑音がうるさくってしょうがないんです。え、素直に楽しめって? まぁ一応、伝統的な七面鳥でクリスマスディナーはします。これは家族友人の大事な社交です。

日本では、バレンタインデーはかなり発展しているようですね。義理チョコやホワイトデーは知っていました。今は友チョコなんてあるそうですね。ブログにも書きましたが、国よってもかなりの違いがあるとか、、、。イギリスでは、男性が女性に愛を贈る日だなんて言われています。特にイギリスは一切宗教色はありませんから、ただの習慣です。昔は私も日本にいた時、帰って来てからも一とき、御多分に洩れず主人に手作りのチョコレートをあげていました。でも今は、彼がチョコレートにお花とカードを添えて、当日の朝、テーブルに置いてくれています。そういう意味ではラッキーかなって、、、(笑)。そんな愛情は素直に受け取ります、ハイ。

でも、この時期町に行くと花屋やスーパー、TVも、真っ赤やピンクのハートだらけでだから、もし独身で彼や彼女がいない場合、ちょっと寂しくありませんかねぇ?日本では、その義理チョコや友チョコがあり、まぁチョコの一つや二つはもらえそうですが、イギリスでは、そんなチョコはないから、、、。

自分も主人からバレンタインしてもらいながら、一方では、いらなくなったプレゼントの包み紙やカードがゴミ箱に行き、こちらは償却しないから、結局地面(Landhill)に埋められてしまう、、、、リサイクル意識も低いしね、、、環境によくないな、、、なんて考えてしまう私です。これはバレンタインデーだけでなく、年間行事に度に思うことなのです。私のような意識の高い人もいますが、一般の人達は、素直に流れに乗っているようです。





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