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Slack自動投稿ツール(日時指定可能)非エンジニアでも簡単に構築可能


①なぜ作ろうと思ったか

マネージャーが部署内で共有する情報をスケジュール化(自動化)した方が良いと思い、実装してみました。
また、部署内で「こんなサクセスパターンがあったよ」といった共有事項をスケジュール化して投稿したいときや、
英語学習の際に単語を毎日投稿するタイミングで使うなど、
さまざまなシーンで活用できると考えました。

このシステムを社内で利用開始したところ、メンバーからも非常に感謝されました。

そのため、他の組織の方々にも有用ではないかと思い、一部有料で公開してみることにしました。

②アウトプットイメージ


アウトプットイメージ

◯投稿頻度
・毎日、時間指定可能(Google App Scriptにて設定)
◯投稿内容
・スプレッドシートの特定のセルに入っている値(テキスト)をSlackの特定のチャンネルにポスト

コンテンツ管理するためのスプレッドシート


③構築方法(準備編)

準備するもの
・Slackのアプリ作成
・スプレッドシート

Slackのアプリ作成

Slack側で の アプリ作成を行います。アプリ作成はコチラから

Slack APIの上記URLよりYour appsをクリック


アプリ作成をクリック



App nameは任意の名前でOK、投稿したいワークスペースを指定


Incoming Webooksを選択


Webhook URLをコピー

これでSlackのアプリ側は完了です。

スプレッドシート

あとは以下設定をスプレッドシートのGoogle App Scriptの設定を行っていただければ、
当日(#列)の右側のB列のセルの値をSlack側に特定の時間にポストするような仕組みを構築することが可能となります。

A列に日付、B列に投稿したいコンテンツ

シート名は、シート1とします。

④Google App Script(コードは有料となります)


コードはこちらから
Slackのアプリ作成で取得した Webhook URLをXXXXXXの部分に挿入し、
あとは、Apps Scriptに貼り付けるだけで使用可能です。

スケジュール化する場合はApps Scriptから以下設定を行います。



この設定で毎朝9-10時にB列の値がSlackの指定のチャンネルに投稿されます


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