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ワ旅まとめ

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ワインにまつわる旅、『ワ旅』。 日本各地の、そしてワールドワイドな、ワ旅まとめマガジンです。 現地のテロワールを感じながら飲むワイン、最高!
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#ワイナリー

岡山・広島・島根、ぐるり観光ワイナリーの旅

2月の連休におやすみをいただきまして、ふるさとワ旅にいってきました。 これまでも、広島や福岡に帰省しては、そこからさらに足を伸ばしてワ活に励んできたますたや。 いつだって、どこにいたって、ワインに会いたい。もはや帰省の理由がワイン。(あとネコ) ▶ 前回の広島ワ旅 ▶ こちらは2022年の初詣 今回は3つの県で、3つのワイナリーを訪問しました。 これらはいずれも「観光ワイナリー」と呼ばれるワイナリー。観光を目的とした施設や設備があり、ワイン造り以外の楽しみも提供さ

今治、ワインと愛に出会う旅

そうだ、しまなみ海道を途中下車しよう。 そう思い付いたのは、いままさに今治市内へと向かっている、長距離バスのなかでした。 しまなみ海道、途中下車の旅降り立ったのは、大三島(おおみしま)です。 瀬戸内海の真ん中、芸予諸島の一端を担うこの島は、愛媛県最北かつ最大の島であり、大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の総本社をその懐に抱く「神の島」とも呼ばれています。 さて、そんな島に降り立った、ますたや姉妹。 そう。今回のワ旅のおともは、我が心の酒友、「ワイン好きだけど、よう知

猛暑のココ・ファーム・ワイナリー訪問記。

栃木県のココ・ファームワイナリーに行ってきました。そうです、ちょっとおひさしぶりのワ旅です🍷 前日の仕事終わりに宇都宮へ向かい、そこで1泊したますたや家。鈍行列車を乗り継いで、足利市へと向かいます。 ちなみに前日は、元・近所のワイン屋でお世話になったソムリエ(ワイン・アドバイザー)のひとりと再会して来ました。 わたしがワインを好きになり、醸造現場に飛び込むまでに育ったきっかけのお店。自社の醸造ワインをお土産に、あらためてあの頃はお世話になりました~なんてへらへら話してた

岡山ドライブ「ワ旅」、domaine tettaへ

岡山県のワイナリー、domaine tetta(ドメーヌ・テッタ)に行って来ました。 次の現場で使うため、絶賛運転練習中のわたし。 転職前に実家に帰ることにしていたので、だったら車でしか行けない場所に行こう!と思い付いたのが、お隣岡山県にありますtettaさんでした。 わたしの実家は広島県東部の福山市に位置しています。 といっても、その中心地である福山駅まで出るのに電車で40分。電車は1時間に1本しか来ないので、それを逃すと次は1時間後となるわけです。 昔はこれ、よく

ベトナムにいったい何があるというんですか?~南国ワインを探す旅、おしゃべりダラット編~

さて、ベトナムワ旅を続けます。 ハノイから、ダラットへハノイで1泊した我々は、いよいよダラットへと向かいます。国内線で2時間。曇り空を抜け出す、空の旅です。 ハノイのノイバイ空港からダラットのリエンクオン空港までは、ナショナルフラッグである「ベトナム航空」、そしてLCCの「ベトジェット」と「バンブー・エア」が結んでいます。 今回我々は、ベトナムカラーの真っ赤な機体がチャーミングな、ベトジェットに乗り込みました。 ちなみに2時間のフライト中、乗客たちはひたすらおしゃべり

ふるさとワ旅2022~福山・三次編~

ますたも歩けばワインにあたる、とは、よく言われたものです。(言われてない) ワ旅のまえにさて、今年の10月の三連休は、わたしの故郷であります広島県におりました。 わたしが生まれ育ったのは広島県東部、岡山県とのほぼ県境に位置する、福山市の山奥です。 電波がぎりぎり届く我が実家は、家から最寄り駅まで徒歩45分。電車は1時間に1本が走るという、日本によくある田舎町です。 そんな、ドをふたつ重ねたいほどの田舎町である我がふるさと。お盆のはずだった実家への帰省が、やれフランスだ、

《フランス「ワ旅」いつかめ》ブルゴーニュ。神に愛されたあの地へ。

さて本日はこの旅最大のハイライト、「ブルゴーニュ」へと出かけます🌹 ▶いそがしい人は、こちらをどうぞ。フランス「ワ旅」ダイジェスト版。 ふたたびパリからTGVに乗り、約3時間。今回のワ旅の起点は「ボーヌ」です。 途中、ディジョン駅にて「8分間乗り換えクエスト」に挑戦する予定でしたが、事前にTGV公式から「ちょっと遅延しちゃうかもてへぺろ☆」という連絡が届くという、これまた難易度「謎」のイベントが発生。フランスの「ちょっと」って何分だよ…! しかしいざふたを開けてみると

《フランス「ワ旅」みっかめ》ボルドーワイナリーツアー ~城と、畑と、それから爆走~

▶いそがしい人は、こちらをどうぞ。フランス「ワ旅」ダイジェスト版。 ボルドーの朝は、カヌレからはじまります。 今日はこの旅のひとつめのハイライト、ボルドーワイナリーツアーにお出かけです。今回は、日本人ガイドさんによる日本語ツアーに参加します。 ホテルにバンが止まると、中から優しそうな女性ガイドさんが降りていらっしゃいました。 「おはようございます!」 は~、ひさしぶりの日本語…!(ほっ)お名前を、みちよさんというそうです。1日、どうぞよろしくお願いします。 途中、

小布施「見に」ワ旅 ~小布施見にマラソン2022の前日に、プチワ旅してきました~

7月の連休、かねてより参加を熱望していた『小布施見にマラソン』に初参加してきました! このマラソン大会は、「前日に、現地までゼッケンを取りに行く」ことが必要な大会です。つまり、小布施入りは大会前日。 小布施… ワインが美味しい町じゃない? ということに気づいたランナーますたや。前日の隙間時間に、プチワ旅をしてきましたので、ご報告いたします。 ちなみに翌日は、AM3時起き。ワ旅も楽じゃねぇな…! 小布施の町とワイン小布施は、小京都のような風情をたたえた小さな町です。

メルシャンのブドウ畑で農作業 ~除葉ってなあに?~

平日のまっ昼間、『今週末、どこかのブドウ畑で農作業したいなぁ…』などと思いながらインターネットの世界を徘徊していたますたや。 メルシャンのホームページにたどり着いた瞬間、「…いや、めっちゃコレすぎない?!」と天命を感じたわたしは、次の瞬間には電話をかけていました。 さっそく仕事終わりにワークマンで長靴を購入し、ハナキンの飲酒を木曜日にずらし、朝4時半起きであずさ1号に飛び乗ったわたしは、一路長野県塩尻市へと向かったのでした。 シャトーメルシャン桔梗ヶ原ワイナリーとは 今

47winetourism 渋谷ヒカリエにて開催中(~5/8まで)

ただいま渋谷ヒカリエ8階のイベントスペース『d47 MUSEUM』にて【 47 winetourism(ヨンナナワインツーリズム)ー 47都道府県の自然・人間・文化を味わう旅 ー 】が開催中です。 わたしも先週末の #ワ活 でうかがいましたので、レポートしたいと思います^^ ところで、ワインツーリズムってご存知ですか。 ワインツーリズムといえば、春の山梨の恒例イベント🌸 実はわたしも2021年に、仲間を集って参加してきました。 ワインツーリズムでは、基本的に自分たちでワ

FUNABASHI COQ WINERYさん 訪問記

みなさんこんばんわ!3000円台のおいしいワインをこよなく愛する、3000円ワインの民ますたやです(^○^) さて先日、わたくしアルパカ、船橋に新しくオープンされました FUNABASHI COQ WINERY さんに初訪問させていただきました🐑♪ 初めてなのには、わけがあります。 実はこちらのワイナリーさん、2021年から醸造をはじめられたばかり、さらには、今月の2月1日(つい最近!)に直売所ができたばかりの、できたてほやほやのピッカピカワイナリーさんなんです!✨

雪国のワインを探す旅 ~ 山形ワイナリー探訪 ~

こんばんわ(^○^) 3000円ワインの民、ますたやです♪ さて、冬の足音がとおざかり、春の気配がちかづいてきました。 午後5時の明るい空、暖かさにゆるむ穏やかな空気。そしていつのまにか足を踏み入れていた、無限鼻水地獄・・・・・・ そんな小さなできごとの重なりが、わたしたちに春のおとずれを感じさせています。 春。わたしの大好きな季節がやってきます! この無限鼻水地獄さえなければ、いや、無限鼻水地獄の民になってでさえ、1年のうちでもっとも心が弾む季節、それがわたしにとって

2022年ワイナリー初め ~瀬戸内醸造所に行ってきました~

新年あけましておめでとうございます(^○^) 3000円ワインの民、ますたやです♪ さてみなさん、年末、そして年始、おいしいワイン飲んでますか? 待ちわびたクリスマスが終わった途端、街に流れるBGMは琴の音に、クリスマスツリーはしめ縄へと一夜にして変貌を遂げ、 「あと5日で今年が終わる!」と、街中がそわそわしはじめる年末。 そしてただ年が変わっただけなのに、なんだかめでたい気持ちになるお正月。 年末年始って、ただそれだけで、おいしいワインを開けたくなるから不思議です。