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GO事業のプロジェクトマネージャ業務とは?

はじめに

こんにちは、株式会社Mobility Technologies(MoT)でプロジェクトマネージャ(PjM)をしてます masurinです。
MoTのプロダクトマネージャー(PdM)でブログリレーの1記事として、本日はGO事業のPjM業務についてご紹介します。

MoTの特徴

PjMの業務についてご説明する前に、MoTの開発案件の特徴をご紹介します。

その1:関連するプロダクトが多い

タクシーアプリ「GO」だけをとっても、一般ユーザ向け・乗務員向けのソフトウェア・ハードウェアだけでなく、タクシー事業者向けやMoT社内運用向けのプロダクトなど、複数のプロダクトが合わさって実現できています。

JapanTaxi株式会社と、DeNAのタクシー配車アプリ『MOV』や次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』などが事業統合してできた会社ですので、
もともと多い関係プロダクトが、旧JapanTaxi、旧DeNA(MOV)のそれぞれのプロダクトが存在するため、2系統構成になっています。

サービスを構成するプロダクトがもともと多い x 2

その2:新規案件多く、複数並行する

現在、8対2の割合で新規案件が多いです。

新規どんどんやるよ!

というのは、配車アプリの利用回数は右肩上がりで増えているのですが、200万回/月を超えても、まだ全国のタクシー利用回数においてのわずか2〜3%にすぎません。
タクシーは道端や駅から乗り込んだり、タクシー会社に電話して呼ぶほうが乗り方としては一般的ということです。
改善よりもどんどん新しい価値を市場に届けるフェーズです。

伸びしろしかない

結果、開発ロードマップはこんな感じで山積みになっています。

やりたいことは、まだまだいっぱい

プロジェクトマネージャの業務とは

MoTではプロダクトの要件についてはPdMが責任を持っています。
PdMがPjM的な役割を兼任される会社もあると思いますが、前述したとおり、MoTでは1サービスを複数のプロダクトで構成していますので、担当PdM、開発チームが多岐に渡ります。

キーワードは横断

そこで、プロダクトを横断して旗を振り、リリースの成功に責任を持つ専任担当が必要になっています。
また、案件も同時並行で複数走りますので、案件横断での進行管理もPjMの仕事です。

主な業務をまとめるとこんな感じです。

  • 新規案件同士の前後関係の調整

  • プロダクト横断でのリソース確保・プロジェクト計画策定

  • 並行している新規案件のリリースタイミング調整

開発手法は各プロダクトごとに異なり、スクラムを採用しているチームでもスプリントの単位や開始タイミングも違っています。
あるチームのスプリントは1週間で月曜日スタート、あるチームは2週間で水曜日スタート、あるチームは1ヶ月単位でリリースなど。

また、QAが終わって世の中に出すまでのリードタイムもプロダクトによって違いますので、各プロダクトのPdM、各プロダクトの開発チーム、QAチームと連携しながらサービス開始までのスケジュールの組み上げ、リリース調整、進行管理・調整などを行っています。

最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

弊社Mobility Technologiesではプロジェクトマネージャを絶賛募集中です。

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