見出し画像

ジェネラリストは場所を変えるだけでスペシャリストとして輝ける

スペシャリストへの憧れがずっとあった。
1つのことを深く学んで、経験を積んで、周りから頼られて。
でもコミュニケーション力や巻き込み力が高くはない自分は、ジェネラリストになルト人材としての価値が低くなってしまうという不安もあった。

スペシャリストに憧れるジェネラリスト

飽き性な自分は、趣味でも仕事でも1つのことを深く深くは突き詰めることが苦手だ。
楽器もカメラもそれだけをずーっと続けるということはできていないし、仕事でもデータベースを本格的に学ぼうと思っても続きはしなかった。
ある程度習得すると満足してしまうのだ。

なので前職ではジェネラリストをキャリアパスとせざるを得なかった。
転職活動をしていても、武器がない自分はジェネラリストとして誰にでもとって変わられる人材でしかなった。

ジェネラリストからスペシャリストへ

でもそれはIT業界やSE職に限った話で、地方の中小企業を受けてみると随分と違った世界があった。
システムについて理解している人がいないし、そもそも会社として興味を持っていない。
いろんな可能性がある企業でも、ITの力を借りないと時代の流れについていけなくなってしまう。
とてももったいないなと思うし、そういう企業の力になりたいと思った。
そんな企業に飛び込むと、武器のないSEはITの広い知見を持ったSEに変身できる。

その人自身が輝ける場所を

これは企業でも、地域にも言えること。
多くの優秀な人材で溢れかえっている東京を抜け出して、たくさんの「もったいない」がある地方に来てよかった。

誰にだってその人らしさを発揮できる居場所はある。

note、写真を気に入ってくださいましたらサポートいただけると飛んで喜びます。 いただいたサポートは創作活動の資金、エネルギーに充てさせていただきます。