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自分を表現する難しさと気持ちのよさ

自分を表現することがとても苦手だ。
でも、だから、自分を表現できるととても気持ちがよいと感じる。

自分を表現することの難しさ

4人以上の集まりになると、まず喋れない。
自分が話すことなんてないと思ってしまうし、話の流れを邪魔したくない。
話したいことが出てきても、適切なタイミングを計っていると結局何も言えずに終わってしまう。

相手を褒めたり、指摘したりするのも難しい。
相手の気持ちを推し量って、あれこれ考えていると口が動かなくなってしまう。
今日は美容師さんに自分がしたい髪型さえ満足に伝えられなかった。
相手の気持ちじゃなくて、自分がどう思われるかを気にして怖いのだと思う。
過去にも自分の気持ちを伝えられず失敗してしまったことがあった。

自分を表現する気持ちのよさ

普段の生活では自分を出せなくても、特定の場所だと出すことができる。
1つがサッカーをしている時
サッカーをしているときは、人が変わったようにみんなを鼓舞したくて大きな声を出す。チームメイトが失敗しても「ドンマイ!」、いいプレーには「ナイス!」と。
そこにはいきいきとしている自分がいた。

別の場面だと、楽器を弾いている時
カラオケでほぼ歌わない自分が、合唱祭でピアノ伴奏をしている時はノリノリで歌いながらピアノを弾いていた。
ギターを持ってステージに上がるとギターを振り回して飛び跳ねていた。
ステージに上がると違う自分が顔を出す。

ステージに上がらなくとも、カメラを撮っている時も自分を表現できていると感じる。
自分の好きな瞬間を切り取る、誰かがその人自身を表現している瞬間を切り取る。
自分を表現するだけでなく、誰かの表現を自分がカメラを介して表現できる気持ちよさ。
音楽のライブを見に行くと誰かの表現を受け取るだけだが、音楽のライブを撮影すると誰かの表現をまた自分が表現することができる。

そういう仕事がしたい

自分を表現する、誰かの表現を大事にする、そんな仕事がしたい。
どの仕事でもそういう一面はあるけど、自分が何をやりたいのかがはっきりしない。
そんなことを日々悩んでいる。
noteをですます調で書くかどうかも、悩んでいます。



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