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枡野浩一全著作一覧

♣️販売中 ♦️電子版あり ♠️残部些少  ※2022年9月現在

【1】1995年9月 詩集『水戸浩一遺書詩集 ガムテープで風邪が治る』(新風舎) 漫画と文字=内田かずひろ 表紙デザイン=こじままさき 責任編集と版下制作=枡野浩一 ※「現代詩手帖」投稿欄掲載作品集

【2】1997年9月 短歌集『てのりくじら』(実業之日本社)絵=オカザキマリ(おかざき真里) 監修と装幀=義江邦夫

【3】1997年9月 短歌集『ドレミふぁんくしょんドロップ』(実業之日本社)絵=オカザキマリ(おかざき真里) 監修と装幀=義江邦夫

【4】1999年3月 短歌集『ますの。』(実業之日本社)装幀=祖父江慎 

【5】1999年10月 エッセイ集『君の鳥は歌を歌える』(マガジンハウス)装幀=篠田直樹 ※映画や小説など他ジャンル作品を短歌化する試み

【6】1999年12月 全曲作詞CD『枡野浩一プレゼンツ 君の鳥は歌を歌える』(東芝EMI)制作=渡辺ゆき代、他 デザイン=篠田直樹 参加ミュージシャン=黒須チヒロ、TOMOVSKY、橘いずみ、山中さわお、瀬川英史、林舞、松岡モトキ、アベユミコ、奥井亜紀、DOREMI 、イシバシ、小谷真美子、岩川祥子、他

【7】2000年6月 漫画評『漫画嫌い』(二見書房)写真と装幀=八二一 ※「朝日新聞」連載を単行本化

【8】2000年11月 入門書『かんたん短歌の作り方』(筑摩書房)絵=南Q太 装幀=篠田直樹 編集協力=小林延江 寄稿=おかざき真里、小栗左多里、鴨居まさね、かわかみじゅんこ、魚喃キリコ ※「CUTiE Comic」連載を単行本化

【9】2001年7月 短歌集『ハッピーロンリーウォーリーソング』(角川文庫)写真と装幀=池田進吾 ※【2】と【3】の収録短歌を再構成し文庫化

【10】2001年8月 加藤千恵短歌集『ハッピーアイスクリーム』(マーブルトロン+中央公論新社)装幀=ボンバーズ パッケージ・コンセプト=パンプ+イルドーザー ※デビュー短歌集の監修

【11】2001年11月 啄木への手紙『石川くん』(朝日出版社)絵=朝倉世界一 装幀=秋山具義 監修=糸井重里 ※石川啄木短歌の現代語訳と鑑賞

【12】2001年11月 詩集『愛蔵版 ガムテープで風邪が治る』(新風舎)推薦文=保坂和志 栞の座談会=田中庸介、高岡淳四 ※【1】の愛蔵版(漫画や表紙デザインのスタッフ同一) ♠️「枡野書店」で残り55冊を販売中

【13】2002年2月 エッセイ集『君の鳥は歌を歌える』(角川文庫) 解説=高見広春 ※【5】の文庫版(装幀のスタッフ同一)

【14】2002年5月 付け句絵本『どうぞよろしくお願いします』(マーブルトロン+中央公論新社)写真=八二一 装幀=篠田直樹 参加歌人=天野慶、泉さやか、伊勢谷小枝子、伊藤隆浩、宇都宮敦、梅本直志、加藤千恵、かみやひろし、坂本みゆ、杉山理紀、辰巳泰子、月緒一、中川愛、長瀬大、仲間大輔、早坂類、平山理砂子、星川郁乃、正岡豊、村重佳美、脇川飛鳥、渡辺百絵 ※初出「鳩よ!」、付け句と写真を組み合わせた絵本

【15】2002年7月 佐藤真由美短歌集『プライベート』(マーブルトロン+中央公論新社)絵=高橋信雅 装幀=篠田直樹 ※デビュー短歌集の監修

【16】2002年12月 エッセイ集『日本ゴロン』(毎日新聞社)写真=八二一 装幀=こじままさき ※日本語論、「毎日新聞」連載の単行本化

【17】2003年2月 短歌集『57577 Go city, go city, city!』(角川文庫) 装幀=篠田直樹 参加漫画家=朝倉世界一、内田かずひろ、オオキトモユキ、おかざき真里、小栗左多里、鴨居まさね、河井克夫、かわかみじゅんこ、業田良家、佐藤ゆうこ、しりあがり寿、辛酸なめ子、鈴木志保、高橋春男、魚喃キリコ、八二一、ばばかよ、町田ひらく、町野変丸、松尾スズキ、南Q太、やまだないと、リリー・フランキー 英訳=丹美継(英訳協力=晄晏隆幸) ※【4】の収録短歌を再構成し文庫化。短歌を4コマ漫画にする試み、英訳つき

【18】2003年12月 短歌と文『淋しいのはお前だけじゃな』(晶文社)絵=オオキトモユキ 装幀=篠田直樹 ※「ワコール・ニュース」連載の単行本化

【19】2004年8月 映画コラム短歌集『もう頬づえをついてもいいですか?』(実業之日本社)写真=八二一 シネマ文字=渋谷展子 装幀=寄藤文平・坂野達也 ※「月刊J-novel」連載の単行本化。短歌を字幕特有の手書き文字で写真にあしらった映画コラム集

【20】2004年8月 格言絵本『結婚するって本当ですか?』(朝日新聞社)共編著者=むらやまじゅん 写真=八二一 装幀=篠田直樹 ※古今東西の「結婚」にまつわる格言を集めた絵本

【21】2005年2月 短歌アンソロジー『かなしーおもちゃ』(インフォバーン)編集=アライユキコ 装幀=篠田直樹 絵=武山忠司 帯写真=八二一 ゴーストライター=佐々木あらら アシスタント=松田アキ ※ココログ「枡野浩一のかんたん短歌blog」投稿短歌作品集

【22】2005年9月 短歌アンソロジー『ドラえもん短歌』(小学館)絵=藤子・F・不二雄 AD=谷田浩(レイアウト=義江邦夫) 協力=河井克夫 カバー写真=緑園きよし 監修=藤子プロ ※選者

【23】2005年12月 離婚後エッセイ集『あるきかたがただしくない』(朝日新聞社)装幀=篠田直樹 絵=寄藤文平 似顔絵と漫画=佐藤ゆうこ コラム対談=むらやまじゅん アシスタント=松田アキ 巻末対談ゲスト=長嶋有 解説漫画=河井克夫 ※「週刊朝日」「朝日新聞」「毎日新聞」連載の単行本化

【24】2006年10月 書評小説『結婚失格』(講談社)絵=内田かずひろ 装幀=義江邦夫 寄稿=穂村弘、長嶋有 ※書評の出てくる離婚小説

【25】2006年11月 短歌小説『ショートソング』(集英社文庫)装幀=篠田直樹 表紙絵=中村佑介 企画執筆協力=佐々木あらら 短歌協力歌人=宇都宮敦、木村比呂、笹井宏之、仁尾智、柳澤真実、他多数 帯文短歌=宮藤官九郎 ♣️♦️

【26】2006年12月 タレント本『金紙&銀紙の 似ているだけじゃダメかしら?』(リトルモア)銀紙=河井克夫 装幀=篠田直樹 表紙写真=八二一 協力=斎藤拓 帯文=松尾スズキ ※短歌と漫画の合作あり ♣️

【27】2007年4月 啄木への手紙『石川くん』(集英社文庫)絵=朝倉世界一 装幀=篠田直樹 ※【11】の文庫版(加筆訂正あり) ♣️♦️

【28】2007年6月 入門書『一人で始める短歌入門』(ちくま文庫)装幀=篠田直樹 絵=後藤グミ ※「週刊CHINTAI」テレビCM公募短歌アンソロジーでもある短歌入門書

【29】2007年9月 小手川ゆあ『ショートソング 1』(集英社)※【25】の漫画版1巻 ♦️

【30】2008年2月 小手川ゆあ『ショートソング 2』(集英社)※【25】の漫画版2巻 ♦️

【31】2008年3月 短歌と文『淋しいのはお前だけじゃな』(集英社文庫)解説=長嶋有 ※【18】の文庫化(絵や装幀のスタッフ同一) ♣️♦️

【32】2009年1月 『ピュアフル・アンソロジー 初恋。』 (ピュアフル文庫)装幀=松岡史恵 絵=早川司寿乃 参加作家=安藤由希、大崎梢、香坂直、永井するみ、前川麻子 ♦️枡野浩一noteにて『ジジジジ』販売中 

【33】2009年6月 青春小説『僕は運動おんち』(集英社文庫)装幀=篠田直樹 表紙絵=今日マチ子 解説イラスト=松尾スズキ ♣️♦️

【34】2009年11月 『Twitter小説集 140字の物語』(ディスカヴァー・トゥエンティワン) 装幀=西野純子・堀内美奈巳・池田容子 絵=堀内美奈巳 参加作家=内藤みか、安達瑶b、新城カズマ、小林正親、渡辺やよい、吉井春樹、泉忠司、黒崎薫、円城塔 ※Twitterサイズの小説と短歌で参加。♦️

【35】2010年7月 書評小説『結婚失格』(講談社文庫)文庫解説=町山智浩 ※【24】の文庫版(絵や装幀のスタッフおよび寄稿者同一) ♦️

【36】2011年2月 枡野浩一短歌集『ロングロングショートソングロング』(solosolo) 編集と制作=穂井田卓志 絵と文字=後藤グミ ※iPhoneなどのApple製品で縦にスクロールして読む電子書籍(販売終了)

【37】2011年4月 映画コラム短歌集『もう頬づえをついてもいいですか?』(実業之日本社文庫)帯文短歌=山本文緒 装幀=寄藤文平+福田翼 フォーマットデザイン=鈴木正道 ※【19】の文庫版(写真や文字のスタッフ同一) ♠️「枡野書店」と一部オンライン書店で残り489冊を販売中

【38】2011年6月 詩集『くじけな』(文藝春秋)絵=後藤グミ 装幀=関口信介 ※初出Twitterの詩集。収録詩をもとに合唱曲が3回つくられ、うち2回は楽譜化され販売中 ♦️Twitter「くじけな」botで無料公開中

【39】2011年7月 短歌アンソロジー『ドラえもん短歌』(小学館文庫)※【22】の増補文庫版(絵や装幀のスタッフ同一) ♣️♦️

【40】2011年10月 短歌と掌編『すれちがうとき聴いた歌』(リトルモア)絵=會本久美子 装幀=篠田直樹 ※短歌をタイトルにした掌編小説集 ♣️

【41】2012年3月 短歌集『歌 ロングロングショートソングロング』(雷鳥社)写真と寄稿=杉田協士 装幀=篠田直樹 ※【35】収録短歌をもとにしたオールカラー写真短歌集

【42】2012年4月 よるのひるね映画研究会『よるひる映研傑作選 DVDブック』(青林工藝舎)装幀=しまおまほ・松田亮太 参加監督=古泉智浩、飯田華子、押切蓮介、梶保まみ、門田克彦、河井克夫、タイム涼介、千絵ノムラ、苫米地春輝、中邑みつのり、奈良崎コロスケ、羽生生純、ピョコタン、藤枝奈己絵、堀道広、増山かおり、見ル野栄司、松江哲明 ※阿佐ヶ谷の喫茶店「よるのひるね」を舞台とした自主映画DVDと解説小冊子。監督として参加、帯文も担当

【43】2012年7月 『無伴奏混声合唱組曲 くじけない』(カワイ出版)作曲=北川昇 ※【37】の合唱曲の楽譜集。♣️

【44】2014年7月 入門書『かんたん短歌の作り方』(ちくま文庫)絵=後藤グミ 装幀=篠田直樹 解説=佐々木あらら 特別寄稿=宇都宮敦 短歌寄稿=天野慶、加藤千恵、佐藤真由美、他 ※【8】の文庫版(増補改訂あり) ♣️

【45】2014年12月 お笑いDVD『アンタッチャブル柴田の「ワロタwwww」〜超絶おもしろいのに全く知られてない芸人たち〜』(コンテンツリーグ) ※芸人コンビ「詩人歌人」としてBL短歌コントで参加 ♣️

【46】2015年2月 小説「高円寺エトアール物語『天狗キネマ』」(エトアール通り商店会)協力=増山かおり、半澤則吉 装幀=LOVIN'Graphic 絵=樋口達也 写真=佐藤正純 ※高円寺エトアール商店会で無料配布された全3冊の冊子のうち1冊を担当。実在の店を舞台にした「町おこし小説」でもある、芸人小説 ♦️枡野浩一noteにて無料公開中

【47】2016年6月 実録小説『愛のことはもう仕方ない』(サイゾー)装幀=篠田直樹 帯文=中村うさぎ 写真=佐々木あらら ※章タイトルが短歌になったノンフィクション小説 ♠︎♦️

【48】2016年6月 絵本『あれたべたい』(あかね書房)絵=目黒雅也 装幀=篠田直樹 帯文=角田光代 ♣️

【49】2017年2月 『女声合唱アルバム くじけな』 (カワイ出版)作曲=相澤直人 ※【37】の合唱曲の楽譜集 ♣️

【50】2017年6月 絵本『ネコのなまえは』(絵本館)絵=目黒雅也 装幀=絵本館 ♣️

【51】2017年7月 『十歳までに読んだ本』(ポプラ社)装幀と絵=鈴木千佳子 寄稿=絲山秋子、犬童一心、加藤千恵、文月悠光、穂村弘、前田司郎、益田ミリ、町山智浩、山崎ナオコーラ、吉岡里帆、他 ※70名のエッセイ70編、枡野浩一は詩集『ぼくは12歳』を紹介 ♣️

【52】2017年9月 Tシャツ歌集『MASUNOTANKA20TH』(CAMPFIRE)デザイン=谷田浩(STORAMA) マスコットマーク=朝倉世界一 ※短歌プリントTシャツ20首による「歌集」。初版はクラウドファンディングで制作。のちに版を重ね、合計31首になる ♠️残部些少

【53】2018年2月 童話『しらとりくんはてんこうせい』(あかね書房)絵=目黒雅也 装幀=あかね書房 協力=佐々木あらら ♣️

【54】2019年2月 いとうせいこう対談集『今夜、笑いの数を数えましょう』(講談社) 対談ゲスト=倉本美津留、ケラリーノ・サンドロヴィッチ、バカリズム、宮沢章夫、きたろう ※「笑い」に関する対談集。枡野浩一は第2回に参加 ♣️♦️

【55】2021年1月 童話『みんなふつうで、みんなへん。』(あかね書房)絵=内田かずひろ ※「毎日新聞」連載の単行本化。♣️

【56】2021年1月 『あしたには消えてる歌』(枡野書店)絵=山田参助 組版=山階基 ※「小説すばる」2018年7月号発表の小説。♦️電子版のみ販売中

【57】2022年5月 絵本『シロのきもち』(あかね書房)原作と絵=内田かずひろ 装幀=篠田直樹 帯文=ライムスター宇多丸 ※原作漫画『シロと歩けば』に加筆して絵本化 ♣️

【58】2022年7月 谷川俊太郎詩集『となりの谷川俊太郎』(ポエムピース)選=田原 装幀と絵=鈴木千佳子 ※巻末解説エッセイおよび注釈コラム「枡野さんのつぶやき」担当 ♣️

【59】2022年9月 短歌集『毎日のように手紙は来るけれどあなた以外の人からである 枡野浩一全短歌集』(左右社)装幀=名久井直子 栞文=俵万智 帯文=小沢健二 ※絶版となった短歌集(【2】【3】【4】【41】)の収録作に、それ以外の著作(【5】【9】【19】【23】【24『愛について』】【26】【35『夢について』】【47】)他から拾遺した短歌と、単行本未収録作を加えた全355首 ♣️♦️

【60】2023年11月 アンソロジー『おやすみ短歌 三人がえらんで書いた安眠へさそってくれる百人一首』(実生社)共編著=枡野浩一・pha・佐藤文香 絵=pha 装幀=名久井直子 


▼自作が掲載された高校国語教科書(明治書院、大修館書店)・教材・副読本および詩歌アンソロジー、漫画評などを寄稿した共著、話し手として参加した角田陽一郎・佐伯明・穂村弘・宮台真司・吉田豪・他各氏の著書は、このリストでは割愛しました。

▼出演した演劇『生きてるものか』『サロメVSヨカナーン』『耳のトンネル(再演)』、出演したテレビバラエティ『東京号泣教室』、出演したテレビドラマ『たべるダケ(第11話)』、出演した映画『恋の門』『ON THE ROCK』『ユメ十夜』『グーグーだって猫である』、声優を担当した映画『豆大福ものがたり』等がDVD化されています。







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