音楽もファッションも、すべてがかっこいい憧れのお兄さんだった高橋幸宏さん
ポッドキャストで話そうかなと考えていたものがあるのですが、音声収録をする時間がとれない感じなので、noteに書く事にしました。
少し前にラジオで『オールナイトニッポンPremium~高橋幸宏さんを偲んで』
NHKでも『NHK MUSIC SPECIAL 高橋幸宏 創造の軌跡』が放送されました。
音楽で様々な表現に挑戦し続ける姿、優しい声。おしゃれな佇まい。幸宏さんはいつも憧れの素敵なお兄さんでした。
ラジオ特番では昔の音源が流れていて、アナゴ釣りをしながらの放送では幸宏さんのとても楽しそうな声が届いてきて、それに思わずつられて笑顔になるのですが、その後すぐにせつない気持ちになってしまいました。
それから細野晴臣さんのラジオ番組『Daisy Holiday!』で追悼特集があって
こちらも泣ける番組でした。
「高橋幸宏が宇宙に帰っていっちゃいました」
いちファンでもこれだけ淋しい気持ちになるのだから、細野さんとかどんな気持ちなんだろうと、長く一緒にやってきた人の心を勝手ながら考えてしまったのですが、
「幸宏はスターですね。ハリウッドでもそうですけど、スターたちの映画っていうのは永遠に生きるわけですね。音楽もそうだと思うんです。人生一生を終えた後にですね、永遠になるという、そういう宿命があるんですね。だからいなくなったわけではないんですね」
細野さんらしい言葉。そうですよね、彼がこれまで作ってきたたくさんの音楽は消えないのですから。
ミュージック・マガジンを読みながらアルバムを聴いて、幸宏ヒストリーをもう一度噛みしめてみたいと思います。
新しいアルバムのたびに様々なサウンドを体感できたのが楽しかったです。学生の頃に洋楽とかに触れたくなったのは、幸宏さんを聴いていたからなのかもしれないですね。
幸宏さんの知らせが届いてからこれを聴いたら、今までで一番沁みました。
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