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詩集 いのちのぱん

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どこからか降ってくる言葉たちと編みました。 気に入っていただけたら嬉しいです。
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2021年6月の記事一覧

【微力】

「聴く」ことの深さを。 「問う」ことの重さを。 「視る」ことの広さを。 自分の五感を開示して。 持てる力を投入して。 全神経を傾ける。 だけど。 それでも。 なんと微力な自分であることか。 落ちる私を、 落つる夕陽が宥めて、慰めて、沈む。 明日、晴れたら、いいな。

【きりん日和】

何か伝えたいことがある時、 何か言いたいことがある時にも、 言葉は選ぶ。 反対に、言葉を発したい時や、 言葉を紡ぎたい時も、 やっぱり言葉は選ぶ。 ものの見方も千差万別、人それぞれ。 置かれた立場が違えば見え方も変わるし、 見るものも変わる。 だから、選ぶ言葉も変わるのだけど、 自分の内側に潜む言葉を、 どこからどうやって引き出してくるのか、 また、どこから引き出されるのかは、 わからない。 でも、物心ついた時から本が好きで、 文章が好きで、活字が好きで、 自分の周り