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ブラインドケーブカラシン

Memo
・目が退化してしまった、カラシンの仲間である。水族館や研究用、カラシン愛好家の趣味用として流通しており、一般的な観賞用としては人気はない。
・退化した要因は、諸説あり、有力とされている内容では洞窟内で生活していたことにより目が必要なくなったとある。しかしながら、分布地域では河川に普通に生息している点を挙げられ、否定する学者も多い。
・次に多い説は住み分け説がある。DNAの解析では、目が退化し始めたのは約10,000年の間であるとされている、水の濁りの多い環境では、目よりも側線の感度を発達させ、他の魚よりも有利に生活できるように変体していったと考えられる説である。
・飼育は容易である。
・性格は温和で、混泳も可能であるが、目が見えずに誤って他の魚を齧ってしまうことが度々ある。

更新日2024/02/04
執筆 益子

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