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サーペ

MEMO
・サーペ、キャリスタス、ジュエルテトラなど様々な呼び名がある。
・学名はHyphessobrycon equesである。WEBやショップ、書籍においてもHyphessobrycon callistus callistusと書かれている事が多々あるがこれは誤りである。私も非常に難解で明確するために調べた所。国外の情報も参考にしつつ、こちらの国内サイトがとても丁寧でわかりやすかったので紹介する。

・小型カラシンの中では気性が荒く、混泳については注意が必要である。泳ぎの遅い品種のヒレを齧ったり、ちょっかいをかけることがある。以下混泳可能な品種と不向きな品種である。※大型魚や肉食魚は除外

サーペとの混泳が可能
・泳ぎの早い小型カラシン
(ラミーノーズやブラックネオンテトラなど)
・泳ぎの早い小型のコイの仲間
(レッドライントーピードやサイアミーズフライングフォックス)
・オトシン・プレコ等
・レインボーフィッシュ等

サーペーとの混泳不向き
・泳ぎの遅い小型カラシン
(ネオンテトラやグリーンネオンなど)
・泳ぎの遅いコイの仲間
(ボララスやミクロラスボラの仲間)
ただし場合によっては飼育する方法もあり
・アナバスの仲間
・コリドラスの仲間
・グッピー
・卵胎生メダカ
・ドワーフシクリッド

サーペーとの混泳でのポイントはヒレなどを齧る点である。ヒレの目立つグッピーやアナバスは確実に混泳は難しい。
それ以外の品種との混泳に限っては対策が無いわけではない。それはサーペーが同種どうしで意識しあう性質を利用することである。水槽内に1・2匹しかいない環境だと気が散ってほかの魚にチョッカイをかけてしまうが、複数匹を投入することで、意識が同種に向き合うようになる。
性格を知らずに購入して困ったら、サーペの匹数を増やすことで、問題を解決できる可能性がある。

・流通量は多く、カラシンの中では定番種に匹敵する。
・品種改良も盛んで、ロングフィンやバルーンタイプも流通している。

更新日2024/01/26
執筆 益子

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