見出し画像

【ます文庫】SIY(Serch Inside Yourself)

マインドフルネス。

最近になって、
この言葉をよく聞くようになった。

気になった僕は色々と調べてみた。

まずは言葉の意味から。

マインドフルネスとは、
「意識的」に
「現在」に
「注意を向ける」こと。

つまり、
無意識でもだめで、
過去や未来でもだめで、
注意が散漫してはいけないのです。

では、どういう方法で行うのか。

よく知られている方法は、
瞑想です。

もっとわかりやすくいうと、
座禅。

こんな感じです。

この姿勢のまま、
鼻からゆっくりと息を吸い、
口からゆっくりと吐く。

そして呼吸にだけ意識を向ける。

たったこれだけです。

他にも色々と調べてみると、
スティーブ・ジョブズや松下幸之助、
さらにはジョコビッチやイチローなど、
経営者からアスリートまで、
幅広くマインドフルネスを行っているらしい。

ということで、
僕も8月からマインドフルネスを
行うことにしました。

とは言いつつ、
どうやってやるの?
具体的にどういう効果があるの?

という疑問を抱いたため、
"Search Inside Yourself"
という本を読み進めることにしました。

今回は、
僕なりの解釈を交えて、
マインドフルネスの方法

マインドフルネスの効果
について書いていきます。

まずはマインドフルネスの方法について、
先ほども書いた通り、
「意識的」に
「現在」に
「注意を向ける」
ことに集中します。

ここでは、
瞑想についての説明をします。

瞑想はまずあぐらをかき、
リラックスした姿勢を作ります。

呼吸は鼻から吸い、
口から吐く。

目は軽く瞑り、
呼吸に注意を向けます。

これだけです。

そしてこれが、
めっっっっっっっっっっちゃ難しいです。

小さい「っ」が10個分です。

相当難しいんです。

初めてした時は、
色々なことを考えてしまうんです。

過去のことや未来のこと、
ポジティブなことやネガティブなこと、
自分のことや他人のこと、
色々なことが頭に浮かびます。

それをゆっくりと戻して、
何も考えない状態にする。

これの繰り返しです。

この本の中では、
自転車の例えが出ていました。

最初に補助輪無しで、
自転車に乗った時のことを
思い出してみてください。

右に傾けば、
左にハンドルを切る。

左に傾けば、
右にハンドルを切る。

最初はすごく難しくて、
途中でなんども転びます。

しかし、
慣れてくると、
無意識でハンドルを操作して、
自由自在に乗りこなし、
目的地に到達できるようになります。

この感覚です。

初めは、
意識的に現在に注意を向けることは難しいんです。

この状態を作り出すことが、
マインドフルネスです。

次に、
マインドフルネスの効果を説明します。

マインドフルネス、
つまり瞑想を行うことで、
特攻と特防が上がります。

はい、
冗談です。笑

中学生の頃まで、
ポケモンが大好きだったので、
ついついポケモンネタが多くなってしまいます。

が、許してください。

ちなみに、
ポケモンの技の「瞑想」も
かなり強いんです。

話を戻しましょう。

瞑想を行うことによって、
心をニュートラルに戻すことができるのです。

つまり、初期化するのです。

私たちは普段、
多くの人と接して、
多くの出来事が起こります。

それによって、
一喜一憂して、
心はニュートラルな状態から外れます。

これを戻してあげるのです。

前提として、
僕たち人間は、
幸福を目指して生きていると思います。

不幸になりたくて生きている人は、
絶対にいないと思います。

そして人間は、
ニュートラルな状態が幸福な状態になるように、
設計されているのです。

つまり、
初期設定で幸せということです。

この状態を作り出すことによって、
幸福感が高まり、
自己肯定感(≒自信)が高まり、
周りに幸福が伝染する。

こういう仕組みです。

すごくないですか?

幸福というのは、
自分自身の内側にあるのです。

それこそが、
この本のタイトルでもある
"Search Inside Yourself"
なのです。

僕たちは、
幸福を心の外に求めがちです。

僕もこの本を読むまでは、
そういうものだと思っていました。

もちろん、
心の外にも幸福はあります。

GKをコーチングしたり、
仲の良い友人と食事をしたり、
心の外にも楽しい瞬間はありますが、
それと同時に、
心の外には不幸も存在します。

この不幸を受け止めるための、
強い心を養うためにも、
マインドフルネスは有効です。

心の筋トレのような感じです。

何事にも動じないで、
それでいて常に幸福感のある、
強い心を育てる。

これこそがマインドフルネスの効果です。

実際に科学的な証拠も出ており、
世界的大企業である、
グーグルでも研修の中で行われているほどです。

このマインドフルネスを、
僕はまず30日間トライしてみます。

その結果をまたnoteで、
ご報告したいと思います。

僕もどういう効果があるのか、
すごく期待しています。

もし、
興味のある方がいましたら、
僕と一緒に始めてみましょう!

それではまた。

2019.08.04.

升澤圭一朗

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?