「知らない人んち(仮)」最終話(第4話)のアイデア

〇4話(最終回)あらすじ

きいろはシェアハウスにこのままいると、自分も先生殺害事件の容疑者として疑われるなどのリスクを感じ、
シェアハウスを去ろうとする。

そのときだった。暗室のドアが開き、女性がでてきた。
その女性は、名前がひくこで、ひきこもりのハッカーで、警察から雇われ、日本全国の監視カメラネットワークを監視していて、
当時の事件や先生殺害事件の真相を知っていると言う。

先生殺害事件はアクが仕掛けたフェイクだった。
そこで、きいろはひくこなら、自分が知りたいことを全部解明してくれると思い、
このシェアハウスにきた目的などを吐露する。

すると、女性は、パソコンや頭脳を駆使し解明し、当時の事件の真相を推測として、きいろらに説明する。
アクは、先生らに説得され、きいろに謝罪する。
きいろは事件の真相や本当のことを知りたいだけだったということで、アクらと仲直りする。
そして、各々は人生を再出発する。

〇ゲストは伊藤修子さんの役どころ

暗室にいるひきこもりのハッカー
名前はひくこ
ひきこもりのハッカーで、警察から雇われ、日本全国の監視カメラネットワークを監視していて、
当時の事件や先生殺害事件の真相を知っている。

暗室は窓からはしごで1階まで下りて外出できる構造になっている

〇登場人物が楽しく乾杯するシーン

アクは、先生らに説得され、きいろに謝罪する。
きいろは事件の真相や本当のことを知りたいだけだったということで、アクらと仲直りする。

〇先生の死亡事件の謎
アクが仕掛けたフェイク
本当は死んでいない。
シェアハウスにこのままいると、自分も先生の死亡事件の犯人として疑われるなどのリスクを感じさせ、
きいろをシェアハウスから追い出すために、アクがキャンに芝居を依頼した。

〇ジェミが暗室の鍵を探した理由
ジェミは、先生が秘密にしていた暗室の中に、先生の死亡事件の真相を解明できる可能性があると思い、
警察に暗室を開示しようと思ったから


〇最終話に向け、残された謎

1、真中きいろは、別人だった……ってことは誰?
きいろは双子の妹。
双子とは。まなかきいろと堂島佐和子

本当のきいろは、当時の事件でショックで記憶喪失で、里親のまなか家で過ごしている。
最近、徐々に当時の記憶が戻りつつあった。

堂島佐和子は双子の姉。
双子の両親は幼少時に離婚し、
きいろは、離婚の際、祖父母が運営する施設に入り、
佐和子は離婚の際、すぐに堂島家という別の里親に引き取られ、離れ離れになった。

佐和子はきいろから、施設オーナーの祖父母を殺した事件の真相を解明して復讐してほしいと頼まれ、
きいろを名乗り、シェアハウスに接近した。

なお、3話で登場した佐和子の妹は、堂島家の実の子供にすぎない。

〇きいろとジェミのつながりの整理
佐和子は、きいろの依頼で、きいろから聞いた情報をもとに、きいろになりすましたほうが
事件の早期に真相解明できると思い、きいろというハンドルネームでyoutuberになり、真相を解明しようとしていた。

アクは、youtubeを通して、きいろという名前から当時の事件のことを思い出し、
また、きいろが事件の現場に接近して撮影していることを見て、きいろの記憶がよみがえることに戦々恐々していた。

そのため、アクは当時の事件の真相を知る仲間(キャンとジェミ)を呼び出し、
計画を実行しようとした。

一方。きいろと施設にいた当時に一番仲良しだったジェミは、きいろがアクに殺されると思い、
youtubeを通して、きいろとメールアドレスを交換し接触した。

他方、佐和子はきいろになりすまし、真相を解明しようと思った。

〇ジェミからきいろが事前に聞いたアクの計画の内容
当時の事件の真相を知る人物(特に先生)を抹殺しようとする計画


2、警察は、キャンが雇った偽モノだった。なぜ?

アクの計画の一環。
シェアハウスにこのままいると、自分も犯人として疑われるなどのリスクを感じさせ、
きいろをシェアハウスから追い出すために、アクがキャンに芝居を依頼した。


3、竹田先生はなぜ死んだ?本当に死んだ?

A案:
本当に死んだ
アクが先生を殺した。
アクは、先生から呼ばれ、当時の事件の真相を警察に話すと言われ、逆上して、
凶器となる黄色のバットで殺害した。

アクはきいろを犯人になすりつけるため、黄色のハンカチーフを胸ポケットに入れて、殺害を実行後、
黄色のハンカチーフを黄色のバット(バットのは、持ち主:きいろを書いてある)とともに犯行現場に残した。

B案:
本当は死んでいない。
ジェミがきいろに見せた先生死亡記事の画面は、アクが作成したフェイク。
アクの計画の一環。
きいろに、シェアハウスにこのままいると、自分も犯人として疑われるなどのリスクを感じさせ、
きいろをシェアハウスから追い出すために、アクが先生死亡記事をでっちあげた。


4、アクはどこへ?

きいろがシェアハウスを出ていくまで、一旦、漫画喫茶で寝泊まり。


5、過去にここであった事件とは?(花瓶が割れた事と関係あるのか?)
施設で、当時、暗室の部屋で凄惨な事件が起きた。事件の概要は次のとおり。

きいろの誕生日を祝おうと、施設では先生の得意料理であるカレーが大量に作られ、
暗室の部屋で、誕生日パーティで、全員にふるまわれた。
しかし、鍋にカレーの隠し味のココアを入れるつもりが、アクがいたずらで香辛料COCOAを大量に入れた。

しかし、カレーを食べた全員が1時間後、突然、異変が起きた。
子供は、あいにく、アレルギー反応が軽症で、軽いめまいだけの症状だった。
アクはめまいがきつく、そのせいで、赤い花と黒色の花瓶を落下させた。
赤い花と黒色の花瓶を落下シーンは、アクの錯乱症状のフラッシュバック。

ところが、きいろの祖母ときいろの大の仲良しの男の子だけ、次第に呼吸が苦しくなり、冷や汗も。
周りの景色が歪んで見え、手足にも力が入らない。
やがて、全員救急車で病院に搬送され、一命をとりとめたが
きいろの祖母ときいろの大の仲良しの男の子だけ、意識が戻らず、帰らぬ人となった。
きいろが大事にしていた犬まで死亡した。

警察の鑑定の結果、カレーに毒物が検出されたとされた。

祖父が、唯一カレーを食べておらず、以前、業務用の白アリ駆除の薬を使っていたことから、逮捕された。

調理担当のきいろの祖父が犯人とされた
祖父は投獄中に首吊り自殺した。

犯行動機は祖母に対する介護疲れと警察の主張だった。

その後の再鑑定で、当時の鑑定は警察の間違いで、COCOAが原因とされた。

その事件のショックできいろは記憶喪失になった。

つまり、のちに、再鑑定で、毒物ではなく、COCOAという香辛料を大量に混入したことのアレルギー反応が原因と判明した。

真相はアクがいたずらで混入させた。

きいろの絵は、きいろ、先生、祖父母、仲良しの男の子(カレー事件で死亡)

なお、アクの認知障害は当時の後遺症。

6、暗室には何が!? 

当時の事件の現場となった部屋は、呪いがかかった部屋として認識され、
凄惨な当時のことを思い出さないよう、
シェアハウスとしては、誰も使わない暗室にされた。

その後、泥棒に入れないように、監視するため、ひきこもり(ゲスト伊藤修子さん)を住ませている。


以上


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