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【激レア】編入試験追加合格者の話

お久しぶりです。麻酔です。

前書いたnote記事↓の面接対策のところで、「私はTwitterで知り合った方とzoomで1ヶ月ほどほぼ毎日面接練習をしていました。」って書いたんだけど、

「一緒に練習してた人はどうだったんだよ」
って思いません?思うよね?同感です。


追加合格してた!!!
北海道大学教育学部に!!!!

編入試験合格を目指して一緒に頑張ってきた彼(以下K)は今、同級生としてお互い楽しい北大ライフを送ってます。

そこで今回は、追加合格したらどんな感じなのか、私とKの両方の視点で書いてみようと思います。

本人からは「面白く書いてくれ」と快諾を得ています。(なるべく頑張ります💦)

ある意味、北大教育編入のボーダーラインと言える人の勉強法について書いているだけでなく、北大に限らず独学で口述試験対策をどう進めていくべきかもわかるかと思います。

勉強の合間の息抜きに読んでみてください笑


Kの編入試験対策

・Kの人物像

・受験当時24歳
・大学(工学部)を卒業後、塾講師として就職
・働きながら毎年受験しており、今回が3回目の受験
・受験校は北大教育学部のみ
・コミュ力と自己肯定感がかなり高い笑

・Kの編入試験対策

※本人から聞いことをなるべくそのまま書いてます

英語
英単語はacademic
基本的には過去問を何周もして完璧に
過去問はメルカリで購入
心理系の英語は↓を繰り返し勉強


小論文
1回目の時はeccのオンラインに通っていた
2回目以降
主に過去問(メルカリで購入)を繰り返し解いていた。
参考書は大学院入試小論文の書き方(↓)を使用
無駄な脚色がされておらずこれで充分って感じ

口述試験
毎年Twitterで編入受験生と練習
研究テーマは毎年変えている

口述試験対策の具体的内容


口述試験対策をするにあたって、私たちは志望理由書もお互い検討を重ねていました。

ちなみに、
私…母子家庭の高等教育達成格差
     (教育社会科学分野,教育社会学)
K…動機づけにおける自己価値の随伴性
     (教育心理学分野,認知・動機づけ論)
を専攻しています。

各自で9月後半頃までに、志望理由書と想定問答を作成し、最低限面接対策ができる状態を作ってからzoomで対面する運びとなりました。

また、口述試験対策をする上で
①毎回1回はお互い本番形式で面接練習をする
②お互い練習後にフィードバックを行う
③自分の練習は録音し、自分で聞き直して改善する
ことをルールとして定めていました。

頻度としては、
9月後半~10月後半…週1回
10月後半から11月初頭…週2~3回
11月初頭~本番…毎日
で1回あたり2時間ほど行っていました。

我々の口述試験対策のメリットとして、

・お互い分野が異なるため、1度内容を説明することで自分の研究をより鮮明化できる
・他分野の視点からの質問が出せるため、実践での予想外の質問に対応しやすい
・実践形式をかなり多く行ったため、本番で緊張して話せなくなるリスクが減らせる
・想定問答がかなり広げられる
ことが挙げられます。

一方で、
・2人で対策しているため質問が固定化されやすい
・自身の専門分野を深めることは独学や別の方法に限られる

というデメリットもあるかと思います。とはいえ、本番で質問される内容はほぼ網羅できていたので2人でも合格には十分たどり着けます。

他にも、口述試験とは関係ないですが
・持っていない過去問の交換
・英語、論文試験の答案検討
・日々の愚痴、相談

もしていたので、編入仲間という意味でもメリットはかなり大きいと思います。

試験日前日~合格発表当日

前日に私が札幌に到着してから、実際に会って面接対策しようということになっていました。
18時~20時頃まで一緒に図書館の会議スペースで対策をして、夜ご飯は一緒にマクドに行きました笑
その後、札幌のワーキングスペースで22時頃まで小論文と英語の勉強をし帰宅。

Kが言うには、「美味いもん食べるのは受験後でいい」との事です。

私は願掛けとか信じるタイプなので、ホテルに戻ってからCoCo壱のカツカレーも食べました。食べ過ぎ。

当日は前のnoteにも書きましたが、
筆記→1次合格発表→2人で面接練習→2次試験
の流れです。(⚠️令和7年度試験は日程が2日間に変更となりましたので留意してください。)

受験後は私がかなり落ち込んでいましたが、2人でお寿司を食べました。お寿司はKが「社会人舐めんな」と言ったので奢ってもらいました。もう普通の回転寿司行けへんかも。まじ美味かった。

その後は飲みでしょ(当然)。狸小路で楽しく飲んで、「また会おうな」って言って解散したのを覚えてます。

ちなみにKは面接後、「まあいけたわ」って言ってました。

合格発表後~入学式

自分の合格に対する喜びと、Kがダメだったことへの悲しさで複雑な気持ちでした。

いやきまずかったわ

その後入学式まで連絡を取ることはほぼなく、私は手続きやバイト、遊びで忙しくしていました。

一方Kは、次の年も受験する気ではいたようです。ところが、3月に電話がかかってきて「至急手続きしてください」と言われ、嬉しさよりもとにかく忙しすぎたと言ってました笑


そして入学式。

え、おるやん。書類取りに行ったら「おっす」とか言ってくるからめちゃくちゃびっくりした。

サプライズであえて伝えずに入学式会うことにしてたらしい。なんてやつだ。

って感じで私たちは仲良く北大生になることができたわけです。めでたしめでたし。

現在

お互いとんでもなく充実した生活を送っています!
Kはバイト楽だし土日に仕事のこと考えなくていいと喜んでました笑笑

北大は編入・転部生同士の仲がよく、授業も一緒に受けることが多いし一緒にご飯行ったりもしてます!

また、上の学年の編入生(編入の叡智の碧さんとか、カケルさんとかいるよ)とも繋がりが強いため、履修とかで困ることはないかと!

ゼミも本ゼミ以外に興味があるものを複数履修できるので、忙しくはなりますがとんでもなく楽しいです!!
私は教育社会学の他に、教育福祉、教育行政・学校経営論のゼミに所属してます!なので、入学してから研究テーマを変えたくなったとしても問題ないです!

また北大に入ってからどんな感じなのかは、もっと詳しく書こうと思ってます!もし北大教育への編入志望の方いたら、私以外の合格者の話も聞ける範囲でできますのでお気軽にTwitterのDMまでどぞ〜


協力してくれたK、ありがとう!
それではまた!


あ、あと宣伝。
オンライン編入学院でコーチング始めました!
勉強プランとかで困ってる方は活用してね!
多分指名もできる。わからんけど

引き続き人文系編入小論文、教育学、志望理由書、口述試験対策は個人で指導してます。こちらはDMまで(X:@masuimaru)

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