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星占い基本のキ「ホロスコープ」

[2021.6.20 公開記事]

星占いをする上で基本となる用語を、
これから数回に分けてお伝えします。

世の中の星占いに関わる
情報を読み解くための
手がかりにしてください。

ホロスコープとは


ホロスコープは、
地平線(ホライゾン)を
見る(スコープ)
というのが語源です。

星占いにおいて、
地球から見た天体の位置を
表した図です。

「チャート」とも呼ばれます。

ホロスコープの表し方


ホロスコープは、円で表します。
中心が地球で、円周が黄道です。

黄道は、太陽の通り道で、
360度を12等分して
黄道12サインを割り当て、
星の位置を表すための座標として
用います。

「金星はてんびん座20度にある」
というように表現します。

ホロスコープの起点


ホロスコープの中心を通る水平線を引き、
向かって左の交点、
時計でいうと9時の位置が
スタート地点です。

そこから反時計回りに、
  おひつじ座(9時ー8時)
  おうし座(8時ー7時)
  ふたご座(7時ー6時)
  かに座(6時ー5時)
  しし座(5時ー4時)
  おとめ座(4時ー3時)
  てんびん座(3時ー2時)
  さそり座(2時ー1時)
  いて座(1時ー12時)
  やぎ座(12時ー11時)
  みずがめ座(11時ー10時)
  うお座(10時ー9時)
というサインの並びになります。

星の位置を描き込む


ここに10の天体の位置を描き込むと
ホロスコープができあがります。

ネイタルとトランジット

生まれた時の星の位置を
描き込んだものが出生時ホロスコープ。
ネイタルチャートとも呼ばれます。

これに対し、現在や、近い将来の
星の位置を描き込んだものが
トランジットです。

星占いのサイトや本で
N太陽に対しT水星が・・・という
表現をみかけたら、
N=ネイタル=出生時の
T=トランジット=現在動いている
星のことです。

詳細なホロスコープ


ホロスコープの語源は
「地平線を見る」ことだと
お伝えしました。

ホロスコープを描き出す際に、
時刻と場所の緯度軽度が
わかっている場合は、
東の地平線が、どのサインの何度か
計算できます。

そのような場合、
ホロスコープの起点は
計算で求められた
サインと度数になります。

これは、かなり詳しい
内容となりますので、
ここでは割愛します。

興味がある方は、
書籍や星占いのサイトを
探してみてください。

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