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パートナーの両親

[2021.7.29 公開記事]

星占いで人間関係を読み解くには
ハウスを見るのが有効です。

出生時刻と出生場所がわかっていれば
アセンダント(上昇点、ASC)と呼ばれる
出生時の地平線の位置がわかります。

この場合、第1ハウスの開始位置は
アセンダントです。

出生時刻と出生場所が不明な場合は
太陽のあるサインを第1ハウスとして
ホロスコープを読めば大丈夫です。

さて、パートナーは
自分の第1ハウスから7番目。
第7ハウスを見ます。

そして、パートナーの両親は、
父親が第7ハウスから4番目。
自分のホロスコープで第10ハウス。

パートナーの母親は、
第7ハウスから10番目。
第12ハウスを超えて
さらに進み、
自分の第4ハウスになります。

自分にとって、パートナーの両親が
どんな存在なのか、読んでみてください。

ちなみに私の場合、
第10ハウスには星がありません。
第10ハウスはふたご座なので、
ルーラーの水星があると読みます。

第4ハウスにも星がありません。
第4ハウスはいて座なので、
ルーラーの木星があると読みます。

義父は、私にとって学びや情報を
もたらしてくれる存在。
義母は、成長を促してくれる存在。

そのように読めます。

では、夫本人のホロスコープから
夫にとっての両親がどんな存在か
読んでみます。

夫の第4ハウスには星がありません。
第4ハウスの開始位置はやぎ座。
ルーラーの土星があるものと見ます。

夫の第10ハウスにも星がありません。
第4ハウスの開始位置はかに座。
ルーラーの月があるものと見ます。

夫にとって、父親(私にとって義父)は
制限や忍耐の象徴であり、厳しい師。
母親(私にとって義母)は、
感情や、幼い時代を象徴する存在です。

同じ人物であっても、
立場が違う人から見ると
その存在の意味が違ってくるんですね。

星占いでは、そんなことも
読み解いていけますよ。

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