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2022年の星の動き

[2022.1.3 公開記事]

年間を通して星の動きを見る時、
注目するポイントがいくつかあります。

大きくは、ひとつのサインに滞在する期間が長い
木星、土星、天王星、海王星、冥王星の動き。

それから逆行です。

太陽と月を除く天体は逆行するのですが、
特に水星、金星、火星の逆行。
この3星は、影響をビビッドに感じられるので注目します。

個人のことに関しては
木星と土星がどのサインにいるのか。

社会全体のことに関しては、
天王星、海王星、冥王星がどのサインにいるのか。
動きが遅い天体なので、数年に渡る傾向だという
捉え方をします。

ではまず、2022年の木星と土星の動きを見てみます。

木星は、2021年末にうお座に入りました。
5月10日までうお座にいて、いったん
5月11日からおひつじ座に入ります。
7月下旬から11月下旬まで逆行する際、
10月28日にうお座に戻り、
12月20日に再びおひつじ座に入ります。

土星は、2022年を通してみずがめ座にいます。
6月5日〜10月23日が逆行期間です。

木星はうお座が、土星はみずがめ座が
「ホームグラウンド」ですので、
2022年は、木星と土星の持ち味が
色濃く反映されそうです。

次に水星の逆行です。
1月14日(みずがめ座)〜2月4日(やぎ座)
5月10日(ふたご座)〜6月3日(おうし座)
9月10日(てんびん座)〜10月2日(おとめ座)
12月29日(やぎ座)〜2023年1月18日(やぎ座)

情報・通信・コミュニケーションの停滞に注意の時間帯ですね。
反面、昔の知人友人との旧交が温まる時期でもあります。

次に金星の逆行です。
2021年12月19日(やぎ座)〜1月29日(やぎ座)
恋愛のスタートにはあまり良くないとされています。
本命アタックはこの期間を避けた方が良いですね。
お金の使い方を見直すと良いタイミングです。

そして火星の逆行
10月30日(ふたご座)〜2023年1月23日(ふたご座)
やる気や情熱の出方にスピード感が欠けたり、燻る感じです。
特にコミュニケーションのサインであるふたご座での逆行ですから
コミュニケーションの行き違いが原因となるかもしれませんね。

最後に、天王星、海王星、冥王星について。
これらの3星は、2022年を通して同じサインにあります。
天王星はおうし座、海王星はうお座、冥王星はやぎ座です。
これらの星の持ち味が強調されるのは、逆行・順行に移る際に
止まったように見える「留」のタイミングと言われています。

天王星の留は、1月19日と8月24日。
 革命的な出来事の可能性。
海王星の留は、6月28日と12月4日。
 目に見えないものが大きく広がりを見せる可能性。
 ウイルス、細菌、社会を取り巻く雰囲気といったもの。
冥王星の留は、4月30日と10月9日。
 根本的な破壊と再生、スクラップアンドビルドの可能性。

留の前後2〜3日を除けば、あとはその他の星との
アスペクトで星の個性が出てくると考えます。

2月4日から4月29日まで、
10個の天体全てが順行する期間です。
ちょうど立春からゴールデンウィークの始まりまで。
この期間は、いろいろなことに
積極的に取り組むと良さそうですね!

2022年も、星の動きを読みながら
楽しく明るく過ごしていきましょう。

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