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星占い基本のキ「星」

[2021.6.21 公開記事]

前回に引き続き、星占い「基本のキ」。
今回は「星」について。

星占いで使う天体は10個。
太陽、月、水星、金星、火星、木星、
土星、天王星、海王星、冥王星です。

これら10個の天体が天空を1周するペースは、

 太陽:1年
 月:約29日
 水星:約1年
 金星:約1年
 火星:約2年
 木星:12年
 土星:29年
 天王星:84年
 海王星:165年
 冥王星:248年

10の天体の足の速さは本当に違いますね。

ですから
ひとつのサインに滞在する時間も
星によってまちまちです。

動きが速い星の筆頭は、月。
2~3日で次のサインに移ります。
毎日の星占いで注目するポイントです。

これに対して動きが遅い星は、
天王星、海王星、冥王星です。
天王星は約7年、
海王星は約13年、
冥王星は約20年、
ひとつのサインに滞在します。

これら動きが遅い星は
「時代」のテーマを
象徴するとも言われます。

太陽は、1年をかけて黄道をめぐるので
ひとつのサインに約1ヶ月滞在します。
月間占いで着目するポイントですね。

木星は、12年で黄道を1周するので
各サインには1年間滞在します。
年間占いで大切なポイントとなります。

星の逆行
さて、星占いで使う10個の天体は
基本的に反時計回りに動いていますが、
太陽と月を除く8個の天体は、
一時的に時計回りに動く時期があります。

これを「逆行(ぎゃっこう)」といいます。
英語では「レトログレイド」。

ホロスコープ作成サービスで
星のマークに「R」が添えてあれば
その星は「逆行中」です。

星占いでは、天体を
「地球から見た動き」で捉えます。

速度の違う列車が並んで走ると、
速い方の列車から見て
遅い方の列車は
バックしているように見えます。

同じようなことが地球と、
その他の天体の間でも起こります。

天体そのものの動き方ではなく、
あくまでも地球から見て
「そう見える」
ということ。

天体が逆行する時間帯は、
その星が象徴するテーマに関して
「立ち止まって振り返る」ことを
促すと言われています。

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