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思い込み

私は〇〇だから。思い込みをしていませんか?
もったいないです。
第三者目線で見る、自分でできなければ人の意見を聞きましょう。

老け顔だという思い込み

私は小学校6年生のころと今の身長はほとんど変わりません。背も高かったし、大人顔だったので、渋谷の駅前で大学生と勘違いされてインタビューをされたり、塾に行くのにバスに乗り、子供料金を払って運転手さんに怒られたり。

アメリカ人から見て幼く見えると言われている日本人ですが、高校生の夏休みにアメリカに行き、老け顔だったので成人していると思われて、ラスベガスのカジノに入れたり(笑)

二十歳を過ぎても老け顔で、20代前半なのに20代後半に見られていました。

なので「私は老け顔」ずっと思い込んでいたのです。

ある日、ヘアメイクさんに「童顔ですよね」と言われて「私って童顔なの?」「童顔ですよー」

そういえば、実年齢より若く見られることの方が多くなっていました。いつの間にか見た目に年齢が追い付いて、追い越していたのです。

前歯が大きいという思い込み

もう6年くらい前かな。審美歯科で歯を綺麗にしてもらいました。前歯2本が大きくて目立つのがコンプレックスだったのです。

審美歯科の先生に「前歯を小さくしたい」と言うと「違うよ。他の歯が小さいんだ」と言われ「え?」でした。

前歯2本の大きさはそのままに、周囲の歯を大きくしてもらったら、バランスが良くなりました。(予算以上に費用はかかりましたが)

最初は慣れませんでしたよ。全部の歯が大きくなって、これでいいの?って。けど、コンプレックスがなくなり、口を開けて笑えるようになったのです。

巻き髪のロングヘアじゃないと華やかじゃないという思い込み

私は子育てが一段落した頃からずっとロングヘアを巻いていました。やっと自分に手をかけられるようになった!と10年以上。理由は女らしく華やかでいたいから。(男子2人の子育て中はひどかったので(笑))

ロングヘアだとシャンプーも大変だし、ドライヤーで乾かすのも大変。巻き髪にするのも時間はかかるし、コテで巻くのは夏場はメッチャ暑い。

それでも巻き髪のロングヘアスタイルじゃないと女らしくなくなるし、地味になってしまうと思い込んでいたのです。

その思い込みを取っ払ってくれたのもヘアメイクさんでした。
「あごくらいのボブも似合うと思いますよ」
「地味にならない?顔が地味だからヘアスタイルで華やかにしないと地味~なおばさんになりそうで」
「増田さんの顔は地味じゃないです(笑)」

思い切ってボブにしてみたら予想以上に好評で。シャンプーするのもドライヤーをかけるのも楽になって、コテで巻く面倒からも解放されました。

地味にならないじゃん!男っぽくなんてならないじゃん!なんで巻き髪のロングヘアじゃないとと思い込んでいたのでしょう。

言いにくいことを言ってくれる人に聞こう

自分を第三者目線で俯瞰して見ることは大事。ただ、自分ではわかりにくいものなんですよね。

今までを振り返ってみて、自分の思い込みを外してくれるのはいつも第三者。素直に人の意見は聞かないとです。

とはいえ、親しい友人は嫌われたくないので「いいと思うよ」「大丈夫だよ」と言います。

よく言われるのが「起業塾の仲間には『いいじゃない』『需要あるよ』と言われてました」です。

言いにくいことを言ってくれる人は、本当にあなたのことを考えてくれている人。けど、そうそういないんですよ。

自分の過去を振り返って「その道のプロに聞くのが一番」そう思った月曜日の朝です。

今週もよろしくお願いいたします!


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