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名刺は「誰に」「何のために」渡すのか考えて作ろう

知り合いが名刺を作ったというので画面越しに見せてもらいました。ランサーズで作ってもらったそうですが素敵な名刺でした。

名刺について思うところがあるので記事にしますね。名刺は「誰に」「何のために」渡すのかです。

今日見せてもらった名刺はランサーズで仕事募集をしたそうです。10人ほど名乗りをあげてくれた中でお願いしたいと思った人は1人だけだったそうです。

名乗りをあげてくれた人の中から上位数名を選ばなくてはならず、その人たちにもお金が支払われるそうで…知らなかった。それは手をあげますわ!

彼女は渡す相手も目的も明確なのでシンプルだけど女性らしい名刺に仕上がっていました。

気分が悪かった名刺サイズのチラシ

以前、名刺交換で名刺サイズのチラシを受け取ったことがあります。

三つ折りになっていて、キャッチコピー、実績、お客様の声まで盛り盛りな販促ツールでした。

もらって気分が悪かったんですよね。私は見込み客と思われているのねと。

あなたが名刺を渡すのはどっちの人?

見込み客に渡すための販促ツール名刺

昨年、名刺には目立つように実績から作ったキャッチコピーを入れ、無料プレゼントも入れて作ることを勧めるような講座も受けました。

実はドン引きしていました。

三つ折りで名刺サイズの販促ツールをもらって嫌な気分になったので、自分は絶対にやりたくないと思ったからです。

名刺に「この名刺を持って来店すると〇〇%OFF」と入れた名刺も見たことがあります。

既に名刺じゃないし(笑)それをやるならショップカードですね。

名刺は見込み客に渡すものと限定するなら、販促ツール的な名刺でもいいのかもしれません。

企業の人に渡すためシンプルな名刺

最近、ある集まりで名刺の話になった際、これから名刺を作る人へのアドバイスとして、名刺はシンプルでいいという話になりました。その時にいた人たちは企業向けに仕事をしている人たちです。

「顔写真を入れる人もいるけど個人事業感が出るよね」という意見も出て、それも一理あるなと。

今日見せてもらった名刺について
「この名刺で何をしている人かわかりますか?」になったのですが、
「名刺を渡す時点で何をしている人かわからなくてもいいんじゃないですか?」という意見も出て。

企業相手ならこちらの名刺でしょう。そもそも名刺交換とはご挨拶する際、所属、名前や連絡先の交換だったはず。

誰に何のために渡す名刺なのかから考えよう

どんな名刺がいいか聞く人によってこんなにも違うのですよ。

販促ツールとして使う名刺サイズのチラシがいいと言う人もいるし、ご挨拶の際に名前と連絡先を知らせるための名刺だと言う人もいるのです。

どちらが正解ということもなく名刺の担う役割が違うから考え方も違うのですね。

もしあなたがどんな名刺を作るか迷ったら、「誰に」「何のために」渡す名刺を作るのかから考えると良いでしょう。

少なくとも企業の人に見込み客に渡す販促ツールを渡す訳にはいかないでしょう。

シンプルな名刺は持っている上で、販促ツール名刺も作るかどうかでしょうか。

ただ、販促ツール名刺は、受け取って嫌な思いをする人もいるということは忘れちゃいけないなと思うのです。

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