稼がなくてはならないならない状況が稼げる状態を作り出す

今、あなたが思うように稼げていない状況だとして、もし、家族を養わなくてはならなくなり、毎月30万円稼がないと家族が路頭に迷う状況になったら、どうにかして30万円稼ぎますよね。

稼げるようになりたいと言いながら稼げるようにならないのは、まだ余裕がある、追い詰められていない状態なのかもしれません。

経費でさえもお尻に火をつけるスイッチになる

起業をすると、レンタルサーバー代や独自ドメイン代、メルマガスタンド代など毎月や毎年、お金を払わなくてはならない経費が発生します。

私が使っているリザーブストックというシステム（メルマガ配信や個別セッション予約につかっています）は、はじめから有料版で使い始めました。

それも無料版のデメリットが大きいと思ったからです。

いきなり有料版にするのは勇気が要りましたよ。「毎月5千円を払い続けていけるのだろうか」って。

今は笑い話ですが、当時は本当に不安でした。なので経費をかけたくない気持ちはわかるのです。

なるべく無料で済ませたい。気持ちはわかるのですが、無料で使えるモノは無料レベルのモノ。

むしろ経費で稼がなくてはならない状況に置かれるとスイッチが入り、お尻に火がつくものです。

稼ぐスイッチが入るから大丈夫

法人化する際も不安で、税理士さんにあれこれ相談をしました。

法人化していいタイミングなのか、法人化してこれから先大丈夫なのかなど。そりゃもう不安でしたし、今でも不安、これは逃れられないもの。

税理士さんの答えは「法人化すると皆さんスイッチが入るので大丈夫です。会社を潰さないように必死になります」

妙に納得したんですよね。クライアントを見ていても同じなので。

自らお尻に火をつける人は上手く行く

クライアントを見ていても「5千円かかるなら無料版で」という人と、「有料版にします」「5千円なら1人集客すればペイできますね」と最初から有料版を使い始める人がいます。

ここは無理強いはできないところなのですが、両者の違いは明らかで、無料でどうにかしようとすると、「別に今月の売上が0でも問題ない」という気持ちから、何か月経っても抜け出せない。

最初から有料版にする人は、経費のために絶対に売上あげる！稼がなくてはならないとスイッチが入ったのがわかるのです。

自ら自分のお尻に火をつけて走る人は上手く行きます。

稼ぎたいなら使い道から考える

よく言われるのに「100万円稼ぎたいと言っても稼げないのは100万円が必要じゃないから」があります。

毎月〇〇に20万円、××に50万円、△△に20万円、お小遣いに10万円が必要と、使い道が明らかで必要じゃないと100万円は稼げないのです。

冒頭にも書きましたが、家族を養わなくてはならなくなって、毎月30万円がないと路頭に迷う状況になれば必死に30万円稼ぐ行動をしますよね。

この『稼ぐ行動』が大事。

主婦が起業をして、毎月美容院に2万円、ネイルに1万、お友達とのランチに1万円、投資に3万円、その他事業の経費で3万円が必要となれば、頑張って10万円の利益が出る仕事をしようとします。

けど、「いや、別に安い美容院にすればいいし、ネイルもしなくてもいいし」みたいになれば、たぶん10万円すら稼げる状態にならないでしょう。

あなたは月にいくら稼ぎたいですか？その使い道は明らかですか？

「〇年後までに老後資金を準備したいから毎月〇〇万円絶対に稼ぐ」でもいいし、「離婚したいから1年後までに貯金を100万円して、毎月の生活費〇〇万円稼げるようになる」でもいいじゃないですか。

稼ぎたいのであれば、稼がなくてはならない理由を明確にして、稼がなくてはならない状況にするのが近道です。

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