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脳は変化を嫌うから挑戦できない。どうしたらいい?
「自信がありません」の答えは「やってみよう」なのです。
なぜなら、脳は変化を嫌います。経験しなければ自信はつかないのですが、何か今までと違うことをしようとすると、「変化するな」と脳がストッパーをかけるからです。
あなただけじゃない。誰でも最初は自信なんてないですよ。
脳は変化を嫌うもの
脳が変化を嫌うのは、いつもと同じが楽だからです。
いつも行く場所、いつも乗る電車ではリラックスできても、行ったことがない場所、乗ったことがない路線に乗ると緊張して疲れませんか?
ストレスを感じているのです。
いつも同じ場所、同じ乗り物、同じ人たちといるのが心地よいと感じる。
なので、いつもと同じを望み、心身ともにストレスとなる変化を嫌うのです。
新しいことにチャレンジをするのも、「危険じゃない?」「やめておいた方がいいんじゃない?」自分の脳がストッパーをかけるのです。
ストレスから自分の体を守るための安全装置みたいなものですね。
どんだけ学んでも自信はつかない
今では笑い話ですが、私が最初にセミナーを開催した際、セミナーが終わって、「何か質問はありませんか?」と聞いておきながら、心の中では「質問しないで」でした。
それも、自分が答えられないことを聞かれるのが怖かっただけなのです。
実際は答えられない質問なんて来ないので、「できた」「大丈夫だった」になり、自信がつきます。
次は自信をもって「質問はありませんか?」と聞けるようになるのです。
自信がないからと学び続ける人がいますが、どんだけ学んでも自信はつかないのです。
子供は臆せず挑戦し続ける
生まれたときから縄跳びの二重飛びができる子もいなければ、生まれたときから鉄棒の逆上がりができる子もいません。
鉄棒の逆上がりに挑戦しなければできるようにならないし、ちょっとやってできないからと途中で諦めたら終わり。
私はできるまでやり続けたタイプです。(うちの息子たちは逆上がりを諦めたんだった(笑))
息子の友達のお母さんから聞いた話。その子はある日いきなり自転車に乗れるようになっていたそうです。
いきなり乗れるようになったように見えただけで、実は親にも気付かれないように、毎日1人マンションの駐車場で、こっそり練習を重ねていたそうで。親が気付いたときには乗れるようになっていたんですって。
大人と違って子供は臆せず挑戦しますよね。それもまだ成長段階、自分に何ができるかできないかわからないから、挑戦できるのかもしれません。
自信を付けるために自ら脳のストッパーを緩める
大人がチャレンジしないのは、もう安定している。自分ができることがわかっているので、脳が変化を嫌い、ストレスを受けたくない保身なのですね。
今と同じ状態でいたいならそのままでいいのですよ。もし、変わりたいなら自らストッパーを緩めなければなりません。
それには小さな新しいチャレンジをして成功体験を積むこと。
新たなことにチャレンジして大丈夫だった経験が、次の新しいチャレンジをしても大丈夫という許可を自分の脳に植え付けてくれるでしょう。
え?新しいチャレンジが失敗したらどうなる?って?
成功するまでやり続ければ、失敗なんてないのです^^
何かにチャレンジする際、怖くなったら「脳が変化を嫌っているだけ」を思い出して、チャレンジしてみてください。
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