ビジネスに必要なのはお客様の気持ちを読み取る力
お客様の気持ちを読み取る力を養いましょう。
2019年にアメブロに書いた記事ですが
プライベート記事がメチャ読まれて会いたくて集客に繋がる人もいるし。プライベート記事は見向きもされない人もいる。人として興味を持ってもらえる人と持ってもらえない人の違いもあるのかな。
プライベートを書いちゃダメとか書いた方がいいじゃなくて、それが喜ばれているかどうか。
数字は目に見えないお客様との会話です。喜ばれているのか嫌がられているのか、お客様の気持ちを読み取るのです。
お客様の気持ちを読み取る力がなければ売れない
お客様の気持ちを読み取る力がなければ売れません。リアルなシチュエーションで説明するとわかりやすいかな。
お洋服を買いに入ったお店で、まだ試着するまでに気持ちが至っていなのに「試着してみませんか」と言われてドン引きし、「押し売りされる」と慌ててお店を出た経験はありませんか?
また、全く自分の好みではないものを「これなんかいかがですか?」と持って来られて言葉に詰まった経験も。
あれって、お客様がまだ試着する段階じゃないとか、今着ているお洋服からその人の好みを想像する、読み取る力が不足しているんですよね。
お客様は願望や悩みを解決したい
お客様は商品が欲しいのではなく、悩みや願望を解決したくて買うのです。
例えば、タロット占いをしてもらうとしたら、何か悩みがあります。引いたカードの意味を知りたい訳ではないのです。
離婚しようと考えているけど離婚した方がいいのか、もう少し我慢した方がいいのか。起業して会社を辞めたいけど、今辞めた方がいいのか、辞めずに副業で起業した方がいいのか。
自分で決められないので占ってもらいたいのに、引いたカードの意味を説明されても「チ───(´-ω-`)───ン」です。
何を解決するために占いにきたのか、話を聞き、お客様の気持ちを読み取り、解決の手助けをしてあげることで満足していただけます。
読み取ろうとすること
こんなことを書いている私も、読み取ろうとしないと読めません。
昨年、オンラインサロンで「Googleサーチコンソールのどこを見たらいいのか、見方のセミナーをやって欲しい」と言われました。
何も考えずに「こことここを見ればいいよ。見方はわかってるでしょ」みたいな答えをしました。
その時は誰かが通訳してくれたのです。「Googleサーチコンソールのデータの見方ではなく、そのデータを元にどうしていったらいのかを知りたいのではないか」と。
「(@_@)!そうか、だとしたらグルコンだ」
個別セッションや、グループコンサルティングでは、言葉の奥にある本当の悩みや願望を本気で読み取ろうとします。その時は、ポンと来た質問だったので、読み取ろうとしなかったのです。発した言葉の上っ面しか読めなかった自分を反省しました。
常にお客様と真摯に向き合うこと、発した言葉の行間を読み、その奥にある、お悩みや願望を読み取ろうとすることですね。
お客様の気持ちを読み取れないと、いきなり試着を勧めたり、好みじゃないものを勧めてしまい、他のお店に行かれてしまいます。
「あ~、この人は私の気持ちをわかってくれる」にならないと。
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