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フリーランスのライターが一眼レフカメラを持つべき2つの理由

フリーのライターになってから早9カ月が経ちました。

業界のいろいろな方とお話ししたり、お仕事を少しずつもらえるようになった結果、学んだことがあります。

それは、「フリーのライターは一眼レフカメラ(ミラーレス一眼でも可)を持つべき」ということです。

本日はその理由を2つお届けします。

理由1: もらえる仕事の幅が増えるから

ライターの募集要項を見ていると、カメラを所持していることを条件に挙げている場合があります。

また、編集プロダクションさんとお話をしていると、写真も撮る仕事を依頼できるかどうかを確かめるため、持っているかどうかは必ず聞かれます。

ライターの仕事って、文章を書くだけで済む仕事と、文章以外に写真も必要な仕事があるんですね。

執筆レベルやキャリアが同程度のライターが2人いた場合、カメラを持っている人の方が使ってもらいやすいはずです(これは想像)

なので、カメラを持っている方が仕事の幅が間違いなく広がります。

理由2: 取り分が増えるから

本を1冊作るのでも、記事を1本書くのでも「〇〇円で」と執筆料が先に提示されます。

中にはその「○○円」から監修料や撮影費用を捻出する仕事がけっこうあるのです。

例えば、1記事7万円の仕事があったとして、監修料に2万円、撮影費用に2万円払ったとしたら、手元に残るお金は3万円になるわけです。

求められる撮影技術のレベルにもよるのですが、ちょっとした写真でいいのであれば、自分で撮影できた方が取り分が増えますね。

どんなカメラを買うべき?技術はどれくらい必要?

私はオリンパスのミラーレス一眼の本体とレンズ2つがセットになっているものを購入しました

当時(消費税8%時代だったと思います)で9万円もしなかったのを覚えています。

レンズはあればあるだけいいと思いますが、最初はセットのものだけで十分かと

肝心な技術ですが、そもそも素人が撮っても画質だけは間違いなくいいのが一眼レフ(ミラーレス一眼)だ!

ただ、画質がいいのと上手く撮れるのは違います。

私は下記の記事(私のブログです)にある本を読み、勉強しました。

プロレベルの絵が必要な場合は、ちゃんとプロのカメラマンが帯同してくれます。

なので、「ちょっとしたものを、スマホで撮るよりきれいに(おしゃれに)」くらいの技術で問題ないと思います。

まとめ

カメラは持っていた方が間違いなくいいです。

素人でもこれくらいきれいに撮れるので……。

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というか、カメラは必須だと思います。

人手や経費がどんどん削減される時代ですから、出版社や編プロもいろいろな人にお金や時間を配分することができません。

なので、ただ文章が書けるだけよりも(それはそれで大切)、プラスアルファで技術があるほうが重宝されます。

ちなみにトピ画は近所の公園の猫。

もちろんミラーレス一眼を使用です(ひげまでくっきり!)





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