新しい日常の弊害
先日、仕事で久々に外出しました。
仕事が終わったのが昼過ぎだったので、まっすぐ家に帰らず、そのまま外でランチをすることに。
お店に入り、店員さんによって席に案内はされたのですが、注文はネットで行うとのこと(紙のメニューもあります)
テーブルに貼ってあるQRコードを読み込み、そこからメニューを選ぶと、厨房にオーダーが入るシステムのようです。
店員さんとの接触が少ないのが、コロナ禍による新しい日常っぽい!
まぁコロナ禍以前からのシステムかもしれませんが……。
私は前菜付きのランチメニューを注文しましてね。
メインにトリュフのリゾットを選びました。
最初に前菜が提供されたのですが……。
思ったより多いな!
というのもメニューには前菜の写真がないのですね……。
美味しかったから問題ないのですが、メインを美味しく食べ切れるか心配だぜ……。
と思いながら前菜が食べ終わる頃にメインが提供されたわけですが…
トリュフって、こんな肉々しかったっけ……!?
店員さん曰く、「フォワグラに変更になっている」とのこと……。
知ってたら注文しなかったわ!!
私、肉好きじゃないんですよ!!
アレルギーと違って食べられない訳じゃないけど、お金払って嫌いなものを食べたくない!!
もしネット注文ではなく、店員さんが注文を取るシステムだったら、メニューの変更を事前に教えてもらえていたかもしれない……。
新しい日常の弊害だぜ!
肉が嫌いなのはただのワガママですが、アレルギーだったらどうするのだろう……(ちなみにエビアレルギーです)
せっかくだし、食べたら意外と美味しいかもしれない……??
一口食べて、「あ、キツイな、これは」と思いましたね!
バルサミコ酢がかかっているところは、そっちに集中すればいいのですが、バルサミコ酢ゾーンを抜けると、フォアグラの味と脂がダイレクトに来るんですよぉ〜。
「うぅ、臭いよ……不味いよ……」と、最後の方は香りを嗅がなくて済むよう鼻呼吸をせず(つまり無呼吸)、なんとか食べきりました。
私が食べ終わったタイミングで隣に座っていたマダムの前にランチメニューの前菜が運ばれましてね。
「あら、けっこう多いのね……」
と、困惑した様子でした。
そうですよね、マダム!? 私も同じ気持ちでした!
これも量を事前に確認できれば、起こらない問題だったかと思われます
ネット注文は気軽ない反面、人と接する機会が減って情報量も少なくなり、ときに希望通りにならないものだと実感しました。
想定質問に対する答えを網羅し、ネットメニューて全て表示するというのも、現実的ではありませんしね。
でも、こういった形態のお店は今後もっと増えるでしょう。
アレルギー持ち&肉嫌いにとっては、ますます外食が億劫になるなぁと思ったのでした。
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