私に名付けセンスがないということを、モンハンライズが改めて教えてくれた
人気ゲームシリーズ「モンスターハンター」の新作、「モンスターハンターライズ」(以下モンハンライズ)が2021年3月26日に発売されました。
PSP時代からのファンでして、前作をプレイできなかったこともあり、そりゃあもう楽しみにしてました。
発売当日、お店のオープンとなる朝10時に買いに行き、さっそく狩猟開始!
……と思いきや、まずはキャラメイクをしなければいけません。
今回はDS時代よりキャラメイクの自由度が高く、理想の姿に近づけるべく、1時間ほど時間を費やしてしまいました。
やっとキャラメイクが終えたと思ったら、今度はオトモキャラクターの設定もしなければいけません。
おいおい、13時に新宿駅で人と待ち合わせてるんだよ!
出発までに完成させられるかな!?
今作は初期から存在するオトモアイルーという猫系に加え、オトモガルクという犬系のキャラクターもいます。
まずはオトモガルクからです。
こちらもプレイヤーほどではありませんが、デザインに高い自由度があります。
生き物に派手な色味をつけるのが好きではないので、無難な感じのデザインに。
デザインもそうですが、それ以上に私を悩ませるのが名前です。
何を隠そう、私は名づけに大変こだわりがある癖に、センスがそれに追いついていないという残念な人間なのです。
名付けに対し、非常に過剰な意識をもっているため、
「私は……なんでこんなにもセンスがないんだ……悲しい……」
と、ゲーム本編とは関係のないところで悩み始めます。
結果、実家の亡くなった愛犬「レオ」から拝借しました。
もはやただの犬……。
実家のレオ、ダックスフントだったし……。
ドーベルマンもドイツ原産だから、まぁいいか!
次にオトモアイルーです。
センスはないけど形式美というか、秩序というか、統一感を保つことでセンスがあるっぽくしたい!
これはもう、自意識との戦いです。
ちなみに別のゲームでキャラクターに名前をつけなければいけなかったときは、全て「だっさい」「あらまさ」「みなとやとうすけ」「たんたかたん」等お酒の名前にしました。
さらに言えば、その別のゲームの前作では「うえの」「きたせんじゅ」「まつど」等JR常磐線の駅名にしました。
モンハンライズでも、この方式で行く!
とにかく、オトモガルクの「レオ」と統一感のある名前にしよう!
私は猫を飼ったことがありません。
だから今度は飼っている(いた)猫から拝借するということができないんですね
「もうすでに統一感が保ててないぜ!」と思って、私は後ろにあるケージを見ました。
猫はいないけどネズミ(デグー)はいる!
はい、ということで「茶々」の誕生です。
もっとオトモアイルーが増えたらどうするかって?
「小麦」にします!
でも、どうやら雇用できるオトモアイルーの数が2匹どころじゃないようです。
2匹以上雇用する場合は「茶々」(ヒーラー)、「小麦」(ボマー)、「茶々」(ファイト)、「小麦」(コレクト)みたいにタイプで区別することで解決ですっ!
こうして長きにわたるキャラメイクがようやく終わりました。
愛着の持てる名前ではありますし、まぁまぁ満足しています。
今度こそ狩りに……って約束の時間が迫ってる!!
慌てて電車に乗ったのですが、5分ほど遅れました。
相手には「モンハンのキャラメイクに時間がかかり……」と理由を述べ、謝罪をしました(モンハンライズのせいにすれば、たいていのことは許されると思ってる)
家に戻り、さてたくさん狩るぞーと思ってプレイを再開。
すると、今度は村長からミミズクに似た「フクズク」なる生き物を頂きましてね。
名づけを命令されたのですけど、もう手持ちのネタがないよっ!
もう自分のセンスのなさと向き合いたくない!
早く狩りをしたい!
……ということであきらめて、「ミミズク」と命名
さよなら、私の美意識。
さよらな、統一感。
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