ストップ・メイキング・センス 4K

久々に観た。というか全編見たのは初めてなのかも知れない。
構成に見覚えのないシーンがあった。昔に全部見た気がしてるだけだったのかも知れない。

アメリカンユートピアを観たあとでストップ・メイキング・センスを観ると、80年代の頃からかなり難しいやり方に挑戦してたことがわかる。
最初はデビッド・バーンが出てきてギターを弾きラジカセが鳴ってる設定。
徐々にドラムセットやキーボードが入ってきて設営されすぐに演奏に加わる。技術的に出来なくはないことだが、かなり面倒だしミスが許されない分、非常に緊張感が有るはずだ。当然全くミスはない。
かなりリハーサルもしてきたはず。そこまでしないと行けないのか?
とおもいつつ、それがアメリカンユートピアという果実になる前の花だったと思えば合点がいく。

このまま行けば、ストップ・メイキング・センスからアメリカンユートピアになり、その先のなにかをやり遂げてくれるのだろう。
すごいよトーキング・ヘッズ。
デビッド・バーンは天才だ。
周囲の人もすごいんだろうけれど、まずはデビッド・バーンは紛うことなき天才だ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?